WHOから米国が離脱するというトランプ大統領の発言に影響されてか、イタリアでも与党がWHOから脱退する法案を先日提出したようだ。イタリアは1億5千万ドルを拠出しているが、それを地域医療に使うという。 そして今日、日本でも、外務省が、国連の女性差別撤廃委員会が昨年10月、男系男子に皇位継承を限る皇室典範の改正を勧告したことへの対抗措置を発表した。同委員会の事務を担う国連人権高等弁務官事務所(OHCHR)に支払っている日本の任意拠出金の使途から同委員会を除外する内容で、外務省によると異例の措置となる。今月27日に同委員会側に伝達したとのことだ。 近年、国連が、特定の活動家や一部の国の都合に合わせす…