国際捕鯨委員会(IWC)って何? 国際捕鯨委員会(IWC)は、1946年にできた国際捕鯨取締条約(ICRW)に基づく国際機関。鯨の保護と捕鯨産業の持続可能な発展を目指して、約80カ国の加盟国が2年に1度の総会で議論しています。主な仕事は、鯨の捕獲枠や保護区の設定、科学的調査の推進。1982年に決めた商業捕鯨のモラトリアム(一時停止)は、科学的データに基づく再開を前提にしていましたが、反捕鯨国の反対で今も続いています。 でも、2025年現在、IWCは岐路に立たされています。日本が2019年に脱退してから、財政難やデータ不足で「機能不全」なんて声も。Xでも「日本が抜けたらIWCのデータも金もヤバく…