鯨(クジラ)を捕獲すること。
1982年(昭和57)国際捕鯨委員会の年次会議で、86年以後の商業捕鯨禁止が決定。日本も88年4月から商業捕鯨を中止し、現在は「調査捕鯨」という形で行われている。
捕鯨の歴史は有史以前にまでさかのぼることが出来るが、近代になってからの捕鯨は欧米では鯨油を取るためだけに行なわれ、極めて一部の国(アイスランド、日本など)でのみ、食用として行なわれていたという特徴がある。
横浜には、元町(もとまち)というショッピングストリートがあり、毎年の2月末から3月初旬にかけ、「チャーミングセール」を開催する。たまには、と思って行って見た。 そうしたら、こんなふうな無人店舗を見つけた。店名は「くじらストア」。 入ってみたら、まず左側に、鯨を原料とした化粧品やせっけんなどが売られる自動販売機があった。 ほお、鯨を材料にね。 右側にも、自動販売機が2台並ぶ。左側には、鯨缶とラー油の販売機。 右側は冷凍食品で、本皮、尾の身、赤身、竜田揚げ、ステーキ、ベーコンが。 そして、このような説明書きが貼り出されていた。 左の「くじらを食べて海のSGDsに貢献しよう!」には、「増えすぎる鯨が…
人間の命は平等、というか、そうあるべき。 理念としてはそうでも、老若南女、皆同じかといえば、さて、と思います。 実際問題、交通事故なんかで不幸にして亡くなった場合には、賠償金額をきめるにあたって命の査定がおこなわれます。 それでなくても、戦争で何人か死んだらニュースになりますが、世界中で毎日4~5万人が飢餓で亡くなっています。 これら、ないている子どもの写真でも見せつけられない限り、知ったことないやという世界。表向きは言いませんが、我々の行動としてははそうですよね。 これがあらゆる生物という話になると、当然、人間様ファースト。 時々、動物愛護原理主義の方々がいろいろおっしゃるけれど、無駄に殺し…
海上保安庁が国際手配していた、反捕鯨団体「シー・シェパード」の創設者、ポール・ワトソンさんがデンマーク領のグリーンランドで逮捕され、日本が身柄の引き渡しを要求しています。たびたび話題になるシー・シェパードですが、彼らは何を目的とした団体なのでしょうか。 調査という名目の捕鯨 乱獲によって鯨の頭数が減少していたことから、捕鯨を制限す動きが見られるようになったのは1930年代ごろからです。第二次世界大戦直後の1946年に、国際捕鯨委員会(IWC)が設立され、現在も捕鯨を管理しています。 IWC に加盟した日本は、調査という名目のもと、南極海で捕鯨を行っていました。しかし、この調査とは名ばかりで実態…
松岡達英さんの、最大の肉食動物ともいわれるマッコウクジラ のイラスト作品です。 図鑑 教科書 挿絵 白バック 動物 水生動物 鯨 マッコウクジラ 抹香鯨 ホエールウォッチング ハクジラ類 世界一大きい 肉食動物 世界一の潜水能力 巨大 大きな頭 下顎にのみ歯がある 好物はイカ 捕鯨 深海 潜水 泳ぐ イラスト 画像 素材 ST1-2380E この作品のご注文・詳細は、https://www.illust.image-eye.com/こちらから「ST1-2380E」とキーワード入力、検索してください。掲載作品は著作権法によって保護されています。画像データの無断転載、模写等を禁じます。
多分日本唯一のマニアックなイベントやりました。鯨油 & ナンキョクオキアミという 食うもの✕食われるもの の両者を使い、2つの非売品の食材を、「食」と「灯り」の2つの切り口で行いましたが、本日の記事ではオキアミについてご紹介。〈鯨油の方の記事はコチラ↓〉 https://inakadss.hatenablog.jp/entry/2024/02/04/223713 和歌山県は太地町に捕鯨文化がまだ残っており、クジラから採れる油「鯨油」、と抱合せで知って頂きたくてイベント化しました。今回使用したのは「ナンキョクオキアミ」。その名の通り、地球で最も汚染されていない海域である南極で獲れ、1ヶ月かけて日…
多分日本唯一のマニアックなイベントやりました。鯨油 & 生ナンキョクオキアミという 食うもの✕食われるもの の両者を使い、2つの非売品の食材を、「食」と「灯り」の2つの切り口で行いましたが、本日の記事では鯨油についてご紹介。和歌山県は太地町に捕鯨文化がまだ残っていますが、そこで揚がったクジラの皮や骨から油が採れます。かつては灯火用・食用に活用されていましたが、現在ではほとんど使われておらず、未利用資源扱いなので、もったいないそれらを知ってもらえたらと思いイベント化しました。▼灯火として平安時代には明かりの燃料として使われていた記録があり、江戸時代には庶民に広がり、一般的には使われていました。今…
私は標高が高くて寒いところに住んでおり、冬季は氷点下・積雪になります。そんな中で、既に他の手持ちの油(オリーブ油、米油、ゴマ油)は固まってしまいました。一方、鯨油は液体のままサラサラ。 深海や南極を旅するからなのかな、などと思いを馳せながらフライパンに鯨油を引いて目玉焼き焼いてます。 市販されていない、鯨油使ったイベント2/3はコチラ↓ 日本初のプランクトン料理×鯨油×江戸時代の灯りを楽しむワークショップ@橋本市 #鯨油 #鯨 #クジラ #捕鯨 #油脂
この、ぼっち旅の前半は、海の駅や道の駅を巡っているような感じでした。 今回は、道の駅センザキキッチンです。山口県の長門市にある道の駅です。 この道の駅センザキキッチンの駐車場へ車を駐めて、周辺の海岸通りを歩いてみました。②回に分けアップしたいと思います。 仙崎は、捕鯨の歴史があるようで、鯨のモニュメントもありました。 道の駅:センザキキッチン(山口県長門市) 2021年7月
もう祝うような年ぢゃないのだが、過日、誕生日を迎えた。前から、アメリカ人旦那が、 「ゴージャスディナーに行こう」 と言ってくれていたので、ちょっと考えて、ふぐを食べに行くことにした。 食べログでも評判のよかった店に「もう、ふぐやっていますか?」と聞いた上で予約。予約時間に訪れたら、きもちのよい接客で迎えてくれた。 旦那は「今日で最後かも知れないねえ」と不吉なjokeを抜かす。店内に掲示されていた「ふぐ調理資格」の賞状を指さして「大丈夫だよ」と言ってやる。昔、アメリカで「The Simpsons」という大人気アニメがあって、その中に、お父さんのホーマーがふぐを食べて死を覚悟するシーンがあり、その…
こんにちは。 昨日は本来のアパレルの内容から脱線して「日本人と鶏肉とSDGs」について書いてみました。 脱線したついでにもう一つ。 今日は、日本人と鯨(クジラ)とSDGsについて。 皆さんは、鯨の料理を食べたことがあるでしょうか? 私は、40代後半なのですが小学校の給食で鯨を食べたことがある最後の年代なのかもしれません。 年に数回でしたが、学校給食で「鯨肉のノルウェー風」という料理が出されたとき、献立に掲載されたときは興奮したものでした。 それから、30年近く鯨料理を口にすることは無くなりました。 理由は、「鯨が絶滅危惧で管理しなければならない」という国際的な取り決めで 商業的な捕獲数がほぼゼ…