多分日本唯一のマニアックなイベントやりました。鯨油 & 生ナンキョクオキアミという 食うもの✕食われるもの の両者を使い、2つの非売品の食材を、「食」と「灯り」の2つの切り口で行いましたが、本日の記事では鯨油についてご紹介。和歌山県は太地町に捕鯨文化がまだ残っていますが、そこで揚がったクジラの皮や骨から油が採れます。かつては灯火用・食用に活用されていましたが、現在ではほとんど使われておらず、未利用資源扱いなので、もったいないそれらを知ってもらえたらと思いイベント化しました。▼灯火として平安時代には明かりの燃料として使われていた記録があり、江戸時代には庶民に広がり、一般的には使われていました。今…