前回のあらすじ 3次元座標の2次元平面への投影 投影図の数学的表現 見る方向の角度をつけてみる。 前回のあらすじ 平面の方程式について復習し、平面が法線ベクトルと切片の情報で特徴づけられることを確認した。 また、法線ベクトルを3次元極座標で表す方法について、3次元回転行列を用いて考察した。 計算した3次元座標をgnuplotによって表示してみた。これで、3次元の情報を2次元スクリーンに投影する一歩手前まで到達し、原理的にそれが何を意味するかほぼ理解した(と思う)。 今回は、実際に投影図を描いてみたい。 3次元座標の2次元平面への投影 3次元座標は$(x,y,z)$と3つの自由度の情報をもつがゆ…