文章代筆

Ｘ（旧ツイッター）の予約投稿が故障中らしく、ストック記事をオンタイムに出さざるを得ない状況が続いています。 記事をまとめて制作しているのは、作業時間の確保と効率のためにやむを得ないのですが、できるだけ多くの方に満遍なくご覧いただく機会を用意するために、朝夕など時間を分けてSNSをご紹介していたわけです。それができないとなると、折角の記事がスルーされてしまいがちになります。せっかく書いたのだから、それは残念…。 ということで、せめてもの時間差を実現するために、はてなブログさんの素敵な機能「時間投稿」を利用して、外部から予約投稿をさせていただくことにしました。※本来ならはてなブログさんの「投稿と同…

「自分で書かないといけない文章がある。でも、頭がまっ白だ。」 「何から手をつければいいのか分からない。」 そんなお悩み、とてもよく分かります。とくに、行事のあいさつ文や保護者作文、職場での紹介文など、自分の中に“答え”があるのに、うまく言葉にできないケースは少なくありません。 書き出しさえ決まれば何とかなる。なのに、その「何とか」が、どうにも出てこない。結果、どんどん締め切りが近づいていく。 焦りますよね。 そんなとき、「サクブン110番」では、たった一つお願いしたいことがあります。 箇条書きでいいので、頭に浮かんでいることを教えてください。 言いたいポイント 印象に残っている出来事 とにかく…

昨日よりさくら作文研究所メインサイトに「代筆コラム執筆ノート」のコーナーを開始しました。 代筆業者だから語れる、文章表現の奥行と可能性。自伝、広告文、スピーチなど多彩なジャンルを通して、“言葉で伝える”を追求するさくら文研の思考録です。 あんまり教えたくないテクニックもあるので、実はシブシブなんですが、物惜しみをしていてはいけないと思い、不定期に公開してまいります。このブログともどもご愛顧ください。 さっそくX上で数記事ご案内させていただいています。 ☞読み手を動かすメール文章の型と技術｜書き方のコツと代筆活用法相手の心を動かすメールには、再現可能な「型」と、磨かれた「技術」が存在します。この…

ChatGPT・テキスト生成AIが広く使われるようになって、どのぐらいの月日がだったんでしょう。定かじゃありませんが、時間が経つごとに成長しているのは間違いありません。 「こんなことでは代筆ライター業は上がったりでしょう？」というお声を受けますが、実際に現状はどうなのか、ここにちょっと業界の事情をご報告。 ChatGPT・テキスト生成AIの登場で集客は変わったか 注文件数に注目すると特段の変化は無いようです。ただ、さくら文研はインターネット上のみで集客をしており、このブログをはじめ日々少しずつコンテンツの数を増やし、ネット上のインデックス数を増やしていることを考えると、サイト規模に比して減って…

レポートというと、みなさんどうしても「宿題」「課題」のイメージが強いようです。間違いではないのですが、もっと広範に「報告書」「想定書」など、各種作文が含まれるものです。 代筆業をしていて「レポートを代わりに書きます」というと、悪者を見るような蔑む目線を向けられます。「宿題代行」みたいなことを想像されるのでしょう。さくら文研のレポート代筆は、資格取得や物事の合否にかかわるレポートはお受けできません。それは悪いことですからね。ご注意を。 じゃあどんなレポートならやれるのかというと、私的な寄合や奉仕団体、趣味のサークル活動で必要とされたレポートということになります。こういった組織の場合は、資格取得や…

気が利く、というのは、配慮が隅々までいきわたり、なおかつ行動がともなうことを言います（私見）。 配慮がいきわたるだけで行動のない人は「ただの敏い人」で、行動はするものの配慮が足りていないのは、「お節介」ということになります。 「気が利いた文章」というのは、その言葉のおかれどころが実に相応しく、なおかつその場にいる人の心に感動を与えるもののことです。 つまりは、イマジネーションの力が要求されるわけです。 たとえば結婚式のスピーチ。形式は立派でも、誰に向けたものか分からない一般論ばかりだと、会場にいる誰の心にも残りません。反対に、少しだけ話が逸れても、新郎新婦の人柄や、聞き手が笑顔になるエピソード…

「おっ、早く書ける方法があるの？」 そう思ってこの記事にアクセスした方もあるでしょう。３倍はちょっと大げさかもしれませんが、あるにはあります。だけどその前に、一つ申し上げておきます。 文章が遅いことは、それはそれで立派な才能です。 とはいえ、それはレトリカルな文章の場合です。ここでは「ビジネスシーン」のような迅速を期する現代社会のみなさん向けの話をしましょう。 「文章を書くのに時間がかかる…」そんな悩みを抱えていませんか？「考えすぎて進まない」「書き始めたら迷子になる」――多くの人が経験することです。でも、文章が速く書ける人は、ちょっとしたコツを知っています。それを今日はお伝えします。 1. …