高校の室内楽部での1年先輩から、すみだトリフォニーホールで東京ガス管弦楽団の定期演奏会にお招きいただいた。このオケのコンサートは2回目だが、前回に比べて完成度の高い演奏で、終演時のステージの雰囲気にも満足感と充実感が窺われた。 1. フィデリオ序曲 最初のチューニングで、オーボエの発した「A」の音をコンマスが1~2Hzほど低めに拾った気がしていたが、曲が始まると違和感がなかったので、単なる気のせいだったのだろうか。 2. ベートーヴェン ヴァイオリン協奏曲 弦のメリハリやバランスが全体的によく、ソリストの音色はナチュラルで技巧よりも美しい音にこだわっているように感じられる演奏は好感が持てた。特…