『わたしは最悪。』 ■あらすじ 自分がなにをしたいのか、なにになりたいのか決められないまま30歳になったユリヤ。 恋人のアクセルと良好な関係を築いていた彼女だが、 ある日、ひょんなことからひとりの男性と出会い、彼に惹かれていく。 ■感想 『なにかになりたい』『なにかを成し遂げたい』 そんな漠然とした未来について、きっと誰もが一度は考えたことがあるはず。 もしくは『自分はなにがしたいのか』という自問自答。 そんなもやもやとした気持ちを抱え、気づけば30歳になっていたユリヤ。 この映画はそんな彼女の日常をそっと覗き見るような作品です。 なにもない一人の女性の、どこにでもありそうで、 だけれど間違い…