新興市場に上場している企業の2021年10~12月期の純利益は、前年同期比、4割増で、同期間で最高でした。 東証マザーズとジャスダック上場企業のうち、2021年10月~12月期決算を発表した714社を対象に集計しましました。 全体の売上高は、3兆1,458億円、純利益は、40%増、1,507億円でした。 同期間では過去最高を記録しました。 売上高純利益率は、4.8%(前年同期は3.6%)で、全四半期ベースでも、2018年1~3月期以来の高水準でした。 目立つのはサービス業です。 業種別の純利益は、45%増の407億円と全業種で最高でした。 外食を中心に客数が増加し、時短協力金の計上が寄与しまし…