ども、さんぺいです。沖縄そばは、明治後期に現在のような形が出来上がりました。ラーメンと違い、当初は木の灰から取った木灰汁を用いて、小麦粉、水、塩などを原料に麺を作っていたそうです。 okinawasoba.hatenablog.com拙著『さんぺいの沖縄そばの歩きかた』では、沖縄そば創成期の話も盛り込み、歴史をわかりやすく解説しています。戦後まで木灰汁を用いた手打ちの麺作りは続きますが、薪の使用が減り木灰が手に入りづらくなったことなどから「かん水」に替わり、また製麺所の台頭により1960年代以降はお店や家庭で麺作りをするところは減っていきました。 <参考『きしもと食堂』> 現在、昔ながらの製法…