東京を拠点に活動する6人組バンド。
カントリー,ソフトロック,スワンプ,アンビエント,モンド,エキゾチカ,トロピカル,ジャズ,ブルース,クラシック,アフロなど. . .メンバーの雑多な音楽嗜好により、バンドは唯一無二のチャンポンミュージックを奏でる。 森は生きている | グッド・ナイト
カントリー,ソフトロック,スワンプ,アンビエント,モンド,エキゾチカ,トロピカル,ジャズ,ブルース,クラシック,アフロなど. . .メンバーの雑多な音楽嗜好により、バンドは唯一無二のチャンポンミュージックを奏でる。
自分が所属する合唱団、今年も昨年に続き「合唱団」というよりも「劇団」に近い気がする演目。 やっと、練習で最初から最後まで通すことができた。ちょっとタイムオーバーでいかに短縮するかという課題も。そして、本番まであと1ヶ月半...我が合唱団の指揮者は、超多忙で数えるほどしか参加できておらず、先日の練習後には、山のようなダメ出しLINEが鳴りやまなかった。 自分は、と言えば、思いっきり歌詞を間違えて、みんなにかなり迷惑を掛けてしまう始末。 大丈夫か? そんななか、イベント参加のお誘いがあり、抜粋版の披露となった。
道すがら、とあるお邸のイエローカーテン。 学生サークル古本屋研究会(略称:古研)の若者たちと、江古田から池袋を歩いた。日本大学藝術学部を根拠地とするサークルにとっては、新学年最初の活動として、まずもっての足固めとして地元を歩いた。 まずは老舗「根元書房日芸前店」さんにご挨拶。在庫はますます増え、床から天井までを隙間なく埋めた蔵書の壁により、店内を自由に歩くことは困難だ。店長曰く「表だけでやってます」と、往来に面した外出しの棚だけのご商売だと苦笑気味に。掘出しもの漁りのマニアに向けた、昔ながらの古書店さんだ。 次は「百年の二度寝」さん。同じ江古田駅近辺といっても、日藝よりは武蔵野音大の圏内に位置…
「森は生きている」 私はこの物語が好きでたまらない。それがニックネームの由来だ。 子供の頃、本を読む事が好きだった。その中でも特に大好きで何度も何度も繰り返し読んだ本が「森は生きている」だ。これは有名なロシアの戯曲だが、自分が読んだのは子供向けに物語として書き直されていた物だ。題名も「12月物語」(じゅうにつきものがたり)だった。 自分の娘だけを可愛がる継母にいじめられる典型的な昔話だが、そこから繰り広げられる物語は圧巻である。 冬には見る事の出来ないマツユキソウを採って来いと継母に命じられた主人公は雪の深い森の中を彷徨う。疲れ果てる中、ふと気がつくと、焚き火を囲む「月(month)の精霊達」…
陽射しの好い日には、陽だまりを選っては三十分ほど、煙草を吸ったり缶珈琲を飲んだりして過すことがある。肌脱ぎになるわけではないから、日光浴とまでは称べないけれども、顔や首筋手足だけでも、ビタミンD の生成に役立たぬもんだろうか。 陽射しが好くても、風が冷たいと、草むしりをする気になれなかった。ようやく今日、風がやんだ。まずはごく眼先の、容易な処からだ。玄関前から西寄り塀ぎわの、伏せたブロックに漬物石が載せてある、ふた坪ほどの区域だ。 かつて頑強に処を占めていたネズミモチを伐り倒した。切株から盛んにヒコバエを出してきたから、伸びたら摘みのいたちごっこが何年か続いた。一念発起の一昨年、建屋方向に伸び…
今日は玄関から門扉までのわずかな飛石道の東側、すなわちカボチャの蔓や葉との別れの日である。 毎朝ニ三輪づつながら、山吹色の花も姿を現しては萎んでいる。観よう観まねで摘花授粉させてみようかとの、酔狂心を起しかけもした。あまりの無鉄砲と、自重したけれども。 飛石に沿うように、二本の蔓を南北に向けて、それぞれ五メートルほど伸ばした。北へはこのまま玄関脇をすり抜けて、建屋の横手方向にまで伸びてゆきそうな勢いだった。南は旧鉢棚の残骸だの門扉だの、立っているものに絡み着いて垂直方向にも伸びようと試みていたので、引き剥がして蛇のように地をのたくらせておいた。 むかし鉢植えだった君子蘭を野生化させるつもりで、…
ようやくの晴天だ。前回の草むしりからさほどの日数が経過したわけでもないのに、草ぐさのはびこりは眼を視張るばかりだ。ご来訪者を待つ時間が少々あったので、ごく粗雑に草むしりした。 サムイル・マルシャークの児童劇用戯曲『森は生きている』にこんな場面があった。大晦日の夜、まっ暗に閉された森のずっと奥では、井桁に組まれた薪から炎が舞上っていて、祭の準備ができている。年に一度だけ、各月の精十二人が一堂に会して、年越しを祝うのだ。そして精たちのなかで二番目の長老である十二月の精から、最長老の一月の精へと、時の杖がうやうやしく手渡されることになっている。 準備を進めていたウサギたちリスたち、その他森の動物たち…
2008年「セロ弾きのゴーシュ」以来の来演となる 待望の オペラシアターこんにゃく座「森は生きている」 チケットがついに売り出しです。 物語はサムイル・マルシャークのエバーグリーン わがままな女王、意地悪な継母 けなげな娘 そして12の月の精たち が登場するのですから、楽しさ満載ですよ ピアノと歌手たちが奏でるオペラです。日本語の歌がとてもやさしく響きます。 子どもたちにたっぷりと楽しんでもらいたい、珠玉のステージです。 チケットは一般2500円 夢ホール市民協議会会員2000円 小中高生1000円 オペラ 森は生きている 森は生きている 配役 物語
プログラム、チケット半券(1980.12.28.都市センターホール1階R列15番) 女王様:お願い、ってどうしたらいゝの? だって、したことないのだもの。 老兵士:まずこの娘さんの前に膝をついて、「どうか」とおっしゃってください。 サムイル・マルシャーク作『森は生きている』。古くは劇団俳優座が日本での初演をしたようだが、長年にわたって劇団仲間の十八番演目となっている。十二月の風物詩のようでもある。ヨーロッパ各地にわずかづつ形を変えながら遍在するシンデレラ物語に、ロシア民話を融合させた、児童演劇の名作だ。 大晦日の晩、お城では大臣や隊長や先生や、外国の大使らが年若い女王様を囲んで、年忘れパーティ…
ガネしゃんです。いつも見て頂きありがとうございます。 この季節になると思い出す物語があります。 それは「森は生きている」という本です。あらすじはというと、 【あらすじ】 気まぐれな女王が真冬に4月の花マツユキソウをほしいといいだし,国じゅう大さわぎ… ※マツユキソウとは、白い花をうつむき加減に咲かせる球根植物 また継母の言いつけで吹雪の森に分け入った少女は,そこで12の月の精たちに出会います。 娘の話を聞いた四月の精は、他の月たちに頼んで一時間だけ「時」をゆずってもらう。 そうして「月の精」達が少女に贈った「時」で少女は… 森は生きている (岩波少年文庫) 作者:サムイル マルシャーク 発売日…
Vol.181 俳優 木村 功さん 取材は2020年10月に独り語りを行った「俊カフェ」にご協力いただいた。独り語りは投げ銭(!)が飛ぶ充実の1時間だった。 [本日のフルコース]北海道屈指の読み語りの名手に教わる 「自分の声で読んでほしい戯曲」フルコース [2020.11.9] 書店ナビ:選書企画「本のフルコース」は通常、選者の方にテーマを一任していますが、ときおり「こういうテーマで作ってみませんか?」とこちらで的を絞ってお願いすることもあります。 札幌在住の俳優、木村功さんへの依頼もこのパターン。 コロナ以降、舞台では少人数の朗読やオンラインでの語りが見る人の心をなぐさめてきました。 こうい…