一条真也です。5日の午後、名古屋から小倉に戻りました。その日の夜、日本・台湾映画「雨の中の慾情」を小倉コロナシネマワールドで鑑賞。観客は、わたしを含めて2人でした。なんだか昔の日活ロマンポルノを連想する卑猥なタイトルですが、つげ義春の原作漫画に由来します。ネットでの評価は低めですが、つげ義春作品の愛読者のわたしは面白く観ました。ただし、132分の上映時間は長過ぎましたね。 ヤフーの「解説」には、こう書かれています。「つげ義春の短編コミックをベースに『岬の兄妹』やドラマ『ガンニバル』などの片山慎三が映画化したラブストーリー。売れない漫画家と自称小説家がある女性と出会い、奇妙な共同生活を送る。男女…