1967年、東京生まれ。北海道大学大学院経済学部教員。専門は社会哲学。 東京都生まれ。横浜国立大学経済学部卒業後、東京大学大学院総合文化研究科で博士(学術)取得。現在、北海道大学経済学部准教授。
著書
自由に生きるとはどういうことか―戦後日本社会編 (ちくま新書)
帝国の条件 自由を育む秩序の原理
経済思想〈第8巻〉20世紀の経済学の諸潮流
マックス・ヴェーバーの新世紀―変容する日本社会と認識の転回
社会科学の人間学―自由主義のプロジェクト
自由の論法―ポパー・ミーゼス・ハイエク (現代自由学芸叢書)
新しいリベラル ――大規模調査から見えてきた「隠れた多数派」 (ちくま新書) 作者:橋本努,金澤悠介 筑摩書房 Amazon 『新しいリベラル -大規模調査から見えてきた「隠れた多数派」-』橋本努著 金澤悠/著 を読む。 若者層は保守支持、革新支持は老人層とか言われている。確かに、駅頭でビラを配る共産党の方々はお年寄りばっか。で、ほんとうにイデオロギーの対立は、選挙民にウケなくなったのか。従来のネオリベ(ネオリベラリズム(新自由主義))とは、どう違うのか。などふだん抱いている数々の疑問について答えてくれる。 「7000人を対象とする社会調査」をエビデンスに、新しいリベラル像を緻密に分析していく…
曇。 昼。 某ブログから。 『花粉症ではないから/桜の花が舞う中のんびり歩くのが好きだ/新聞もテレビも暗いニュースが満載/世の中はいいことがない/花の舞との時間を大切にしたい』 茨木のり子さんが「さくら」という詩を書いているそうだ。人は生涯に何回くらい桜を見るのか、と。あと何回、満月を見られるだろう、というのもありましたね。 でも、わたしは、そんなことは気にしないでいいように思う。なにもかも、本質的には「一期一会」だ。ただ一回の桜を見る、いや、そんなことも、あれもこれも、なにも考えずに、桜を見ればいいと思う。言葉は不要だ、ただ、見ほけるだけで、あとはそのこともすっかり忘れてしまって、いいのだと…
現代ビジネスを読んでいたらこの記事を見かけて興味を持ったので読んでみた。 内容としてはウェーバーの「プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神」を原著より分かりやすく説明したものである。ただそれでも自分の読解力では理解できなかった面は多かったものの、それなりに面白い本だった。 そもそも「資本主義の精神」というのがどういうものかと言うと、「信仰のために労働と節制に励み、余った利益を運用して資産を増やす」というまさに今話題のFIREに近いような事をしていると感じた。より俗っぽい事を言えば「コスパの良い生活」というべきか。 ウェーバーが資本主義の精神の体現者と評しているベンジャミン・フランクリンの経…
読んだ本 橋本努『消費ミニマリズムの倫理と脱資本主義の精神』筑摩選書 (2021) マーサ・C.ヌスバウム『経済成長がすべてか?:デモクラシーが人文学を必要とする理由』岩波書店 (2013) ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 日記 はてなブログ大学文学部。記事数4001。 半分は記事と呼べるかは分からないが、2021年の冬以降、後半は全力でやりきった感がある。 特に大きな目的は無く、好奇心、向上心、虚栄心、野心などいろいろ抱きながらつづけた。 4000まではとりあえずやろうと考えた。そして達成してしまった。 目的は達成すると消え、虚無感を与える。 …