日本の高等専門学校や大学、大学院において機械工学や電気工学や電子工学などの学科系統の総称を指す。
就活生から一番多いのが「第一志望に受かるにはどうしたらいいですか？」という質問です。なんとも虫のいい質問のように聞こえますが、実はちゃんと答えがあります。 しかしこの答えは就活生全員に当てはまることではありません。機械と電気電子と情報系。この分野の就活生の場合に限っては答えがあると当社は思っています。 では、その答えとは何か。 それは「院生なら5社、学部生なら8社でいいので第一志望を決めて、ちゃんと全部受けてください」です。 拍子抜けしましたか？でもこれが当社の思う「真理」であり「秘策」です。これまで何万人もの学生が（いろんな性格、いろんな学歴）、多くの企業（いろんな業界、企業）を受けてきたの…
✅「 アエール」ってどんなイベント？ アエールは、ジョブハッチ株式会社が主催する、理工系（機械・電気電子・情報など）学生向けの就活懇親会イベントです。選抜された優良企業と、少人数・私服OK・カジュアルな雰囲気で直接話せる“就活の第一歩”にぴったりなイベントです。 ✅ 特徴： - 機電・情報系に特化 - 技術者や人事と“本音で話せる”少人数制 - 私服参加OK＆無料！ - 過去参加者の多くがその後、企業選考や内定に進んでいます ✅来月下旬から全国で順次スタート！ 2025年6月下旬より、全国の大学でアエール懇親会が再始動します。今は「まだ情報収集中」「どの企業が合っているのか分からない」という方…
前回は「初任給を比較して”高い方がよき”と考える」危険性を書きました。 さて、今回は「職種編」です。 ・研究開発と設計だけが大卒（院卒）にふさわしい職種と考える 学生さんに「どんな職種に興味があるか？」と聞くと、ほとんどの学生がこの職種を答えます。さらに深く掘り下げて聞いてみると、どうやら研究開発や設計がやりたいわけではなく「せっかく工学系の大学（大学院）で学んでいるから、その専攻を活かしたい」ということに行きつくことがほとんどです。 大学院生からすれば「せっかく大学院まで学んだし…」、学部生からすれば「文系や理系のその他専攻の学生より自分の専攻には精通している」というプライドがあるがゆえに「…
今日はその3「志望動機を書く際の注意点」について。 実は一番面倒なのはこの志望動機ではないでしょうか？研究概要もガクチカも大なり小なりどの企業にも同じ内容を提示すればいいのですが、志望動機はそうはいかないからです。 僕はよく工学系の就活生に「第一志望の企業を5つ見つけて、それを片っ端から受けたら受かる」と言っていますが、なかなか5社受けない理由のひとつがこの「志望動機を考えるめんどくささ」だと思っています。 ネットで検索すると「志望動機をこねくりまわして、なんならガクチカと結び付けて論じる」ことをすすめる傾向があるように思いますが、あれは「文系の文系による文系のための」話。 工学系の皆さんはそ…
今日はその2「研究概要を書く際の注意点」について。 企業は研究概要を通して何を知りたいのかと言えば、「与えられたテーマで仮説と検証ができるか？」です。 この「与えられたテーマで仮説と検証ができるか？」というのは専門知識だけに限った話ではなく、企業人として「仕事ができるか？」ということにもつながる最重要な要素です。 専門性を見ているかについては、たかが2～3年の研究なので（失礼！）、そこまで重要視はしていない企業が多いと思います。 企業に入って5年違う領域を担当したらその方が専門になりますしね。 そして、研究概要を書く際の注意点としては以下の2つ。 ◆読み手にわかりやすいか（論理的な構成になって…
皆さんが就活中に最も心を砕くもののひとつ、それがES。 そこで、何回かにわけてESを書く際の注意点をお送りしたいと思います。 その1：ESの構成について その2：研究概要を書く際の注意点 その3：志望動機を書く際の注意点 その4：ガクチカを書く際の注意点 その5：その他を書く際の注意点 今日はその1「ESの構成について」。 すでに上述してるのでネタバレしていますが(笑)ESで企業が聞きたいことは、大きくわけて4つ。 ＊研究概要（学部生の場合は「得意科目」などを聞かれる） ＊志望動機 ＊ガクチカ（自己PR） ＊その他 企業によって質問の仕方は異なりますが、要はこの4点を問うています。 ちなみに企…
表題についてはよく就活生から聞かれる質問です。 答えを先に言うと就活は「情報収集：選考対策＝9：1」くらいの割合だと 思うので、まずは「どんな業界、企業があるのかを知る」ことからはじめると いいと思います。もっと言えば就活の間はずっとこの「情報収集」が続きます。 とは言っても、この情報収集というのが難しいと感じるでしょうし、つまらなくも感じるのかも。 なんか対策をやっている方が「やっている感」もあり、不安な気持ちを軽減してくれるのかもしれません。 しかし、 ＊数学の問題を解くためには算数の知識が必要なように ＊英語の文章を読むためには単語力が必要なように ＊どんなスポーツでも基礎的な筋トレや走…
夏のインターンシップに受かった方。おめでとうございます。 夏のインターンシップに受からなかった方。全く気にしなくてOKです。 夏のインターンシップに応募しなかった方。焦る必要は皆無です。 なんで夏のインターンシップに参加しようと思うのか。 多くの学生さんの回答は「早期選考に呼ばれるから＝選考で有利になるから」かと思います。 一方で、 ＊機電系の就活はその求人倍率から「必ずしも早期選考に呼ばれる必要」はない。 （文系就活生はその求人倍率から夏のインターンシップ合格はめっちゃお得なので） ＊まだ業界や企業の情報収集が足りないうちに第一志望を定める愚は避けた方がいい。 という観点から言えば、上記のよ…
新卒の就活についてはびっくりするほどの「都市伝説」的な情報が世の中にあふれています。 原因は色々考えられますが ＊先輩の少ない就活経験がまことしやかに後輩に語られる （相関関係はあるかもしれないけど因果関係は不明な経験談があふれてる） ＊世の中にあふれている就活情報のほとんどは「文系用」である ＊日本には700大学あってその中のボリュームゾーンに向けられた話が多い ＊就活生の思考パターンが「大学受験の時のモノ」になってしまっている が主なものかなと。 そういうミスリードな情報のせいで就活生は損をしているよなあとよく思います。 表題のとおり、工学系の就活は「対策」ではなく「情報収集」です。 第一…
大量採用 2007年４月入社の新卒採用はリーマンショック前の好景気で、採用人数を大幅に増やした年でした。それまでは、毎年文理あわせて100名程度を採用していたのですが、開発の現場はつねに工数不足で技術者派遣を大量に投入し、客先からのオーダーに対応していました。 数年前から開発の担当役員が採用に非常に興味を持ってくれて、開発本部内に号令をかけて、全面的な協力体制を敷いてくれていました。その役員から、工数不足で派遣社員で補っている状況をなんとかしないと、ビジネスチャンスも失うし、そもそも社員が担うべき業務を派遣社員にやらせていては、社内にノウハウが残らず、競争力が低下するので、もっと新卒採用人数を…
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