エジプトの「死者の書」 河出書房新社むかしむかし、大学で「エジプト考古学概論」を吉村作治先生や近藤二郎先生に教わった記憶がよみがえり、ツタンカーメンの展覧会を見に行ってきた。 若い時から様々な死生観に興味があったが、今でもそうだ。ふれこみは、こうである。「ツタンカーメンが埋葬された玄室や副葬品を美しく精緻に再現したスーパーレプリカと、高精細3Dスキャンデータという最新技術によって再現!」王家の谷に降りていく臨場感があり、もうこれで、エジプトに行かなくてもいいや!と思うほど、忠実な玄室に驚いた。金色に輝く副葬品の数々にも目を見張り、黄金の厨子の巨大さにも圧倒された。ツタンカーメンのマスクの両肩部…