民族が独自に伝承してきた伝統的音楽。 支配者や神々に奉上される音楽から地域の祭りや労働の際に歌われるような土着音楽など様々。
古典化しているものから、西洋音楽や周辺民族の音楽の影響を受けながら現在でも大衆音楽として支持されているもの等もある。後者の例ではれレゲー、サルサ、ボサノバ、タンゴ等世界的普遍な音楽として広まったものも少なくない。
張紅麗(中国語名:张红丽 、英語名: Hongli Zhangzh)は、中国山西省の民謡歌手です。彼女は豊かな感情表現能力を持っています。彼女の感情表現ははっきりとわかりやすく、情熱的です。彼女の声は高く(発声法によるものではなく本来の声の高さという意味で)張り詰めています。声が張りつめているのは中国民謡の独特の発声法によるものと思われます。中国民謡の歌手の声と日本民謡の歌手の声は、高めの張りつめた声という点で、似ていると思います。 Shanxi Folk Song - Big Red Rooster and Hairy Legs 山西民歌《大红公鸡毛腿腿》中国音乐地图 听见山西 瑞鸣音乐 R…
読了時間 15分 動画合計時間約1時間 ワールドミュージックは世界中の民族音楽もしくは世界の民族音楽を元にした音楽を指します。主なワールドミュージックに3種類です。1つ目は、伝統的な民族音楽や伝統的な民族音楽と同様の形式をもつ音楽です。2種類目は、伝統的な民族音楽とポピュラー音楽の融合です。3つ目は、複数の地域の民族音楽の融合です。 ワールドミュージックは非常に多数のものがあり良いものを探すのは難しいです。その中でも歌が多く初心者向けの曲を12曲紹介したいと思います。いずれもとても聞きやすい曲が多いです。 アーティスト 1 Chandan Tiwari 2 田中 こず恵 3 Mercan Er…
前にこのブログでも書いたことありますが、次男の学校のオンラインでの音楽授業の課題作。 タイの古典楽器である、キムの音階を自分で工作して作るというものでした。 最初はなんで音楽で図画工作なんだ???と疑問に思っていましたが、できあがった作品をみて、「は~なるほどね」と少しは納得しました。 キムは打弦楽器で、竹製のバチを両手て持ってそれで弦を叩いて音を出しますが、音色はハープのような感じ? タイに旅行に行ったことがある方なら、タイ古典舞踊鑑賞時とかホテルのロビーとかで演奏を見たり聞いたりしたことがあると思います。 実際の映像はこちら ↓↓↓ 昔、チェンマイに初めて行った際、宿泊先のホテルのロビーで…
https://smcb.jp/diaries/8585985 ↑こちらのサイトでは7件の試聴が出来ます 外部サイトです ========== なんと言ったって、楽しそうです =ヘッドホンでの試聴を推薦します(可能ならSoundGear又はMDR-EX220LP) =最下段に解説あり Trio Mandili - Kakhuri Trio Mandili - Katibim (Turkish-Geogian folk) wiki = Trio Mandili https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%AA%E3%82%AA%E3%83%BB%E…
『琥珀色の夜~バグダッドのウード』 Iraqi Music / Ud Taqsim and Pasta ワールド・ミュージック・ライブラリー 3 CD: キングレコード株式会社 KICC 5103 (1991年) 税込定価¥2,500(税抜価格¥2,427) ●ウード独奏 Ud Solo 1.セガ旋法のタクシーム Taqsim on Segah-mode 9:05 2.ラースト旋法のタクシーム Taqsim on Rast-mode 6:18 3.クルド旋法のタクシーム Taqsim on Kurd-mode 8:25 ●パスタ Pasta 4.幸福の盃 A Glass of Happines…
遂に8月、夏本番!! 酷暑が続いておりますが、暑い夏こそ熱い演奏を!! 8月の演奏スケジュールです。 8/7(土) 緋連雀 齋藤直子(a.sax) 笠井トオル(bass) 野口UFO義徳(djembe) OPEN/START 18:30/19:00 Charge¥2000 Jazz Club intelsat 今乗りの乗ってるa,sax齋藤さんと、BASSが笠井トオルさんに交代して2回目の緋連雀。 前回も衝撃的に面白かったけど、今回はもっと落ち着いてじっくり殺しにいきたいなっと思います。 8/8(日) MOGOSABA 奥村俊彦(pf) 吉岡直樹(bass) 野口UFO義徳(djembe) s…
あっという間に7月も半ばを過ぎてしまいました。 割と演奏が少な目だった前半が終わり、 7月下旬から8月前半は面白いライブが目白押しであります!! 7/31(土) unit-NIKE 武藤祐志(gt) 野口UFO義徳(djembe) かかむあきこ(perform) OPEN/START 18:30/19:00 Charge¥2000 Jazz Club intelsat UFOetMAYUの「さんこのんと」でもバキバキにギターを弾いていただいている武藤さんの、intel企画「NIKE」に初お呼ばれしました。 大好きなダンサーあこちゃんと。 8/7(土) 緋連雀 斎藤直子(a.sax) 笠井トオル…
民族音楽って近寄りがたい? おすすめの音楽 Luna Santa…スペイン語で活動するフォークデュオの新星 Tautumeitas…ラトビアの民族音楽を奏でる6人の美声 Tulia…ユーロビジョン選出のポーランドフォークグループ FAUN…歴史あるドイツのトラディショナルフォークバンド 未知のものが怖くなくなるとき 民族音楽って近寄りがたい? “民族音楽”と聞いて皆さんはどんなものをイメージしますか? ケルト音楽やノルディック音楽(無印サウンドとか)、今は AURORA などがヒットチャートにくいこんでいますし、北欧の音色を思い浮かべる方も多いかもしれません。 The Seed AURORA…
Folk song. フォークソング
はおう丸です。 今回は、賑やかな街や、儀式的な踊りをイメージしたケルト音楽の曲の紹介です。ケルト音楽とは何か、wikiを見てみると、 ”伝統音楽をベースとする商業音楽や民族風の現代音楽など幅広い音楽を総称する音楽用語である” とありますね。 ざっくり☺ 要は、民族音楽っぽいやつです。もっと明確な定義があると思ったんですけどねぇ。まあ僕もジャンルにこだわって曲を作ってるわけではないので、よく知りません。 ラ・マンチャの白い風車 - No: 4420024|写真素材なら「写真AC」無料(フリー)ダウンロードOK ケルト音楽 賑やかな町や踊り 著作権フリー[Audiostock] Audiostoc…
以下は、20210913にアメブロに書いた記事: ピアノ教師の仕事は「育てる」ではなく「選ぶ」である、 と、 どなたかのサイトに書いてあったが、 全くもって同感である。 実は、これが本当のところであろう。 もっと踏み込んで言えば、 ピアノのお稽古に限らず、 大衆向けの教育の実態、というか実体は、 「標準的な内容」を教える ⇒ 成績づけして審査 ⇒ ふるいにかけて「選別」する である。 小学校~中学校の義務教育が、その典型である(もちろん、日本人の教養の底辺を確実化する目的があるが)。 冷徹な真実は、 筋の良い生徒は、なにをどうやらせても、 やらせなくても、グングン育つ。 ということだ。 逆を言…
以下は、20210912にアメブロに書いた記事: 古いブログに書いた記事の一部。 何をするにも、最初から「勝ち戦(いくさ)」になるように持っていくことが、楽しく長続きできて良い結果が続く秘訣だ。 下記で私は、「勝ち戦」を「天国に入る」と表現しているが、同じこと。 ========= そもそも最初の段階で天国に入る。 これは、何もピアノに限らず、人生のあらゆる面に通用します。 天国とは、現世におけるポジティブで幸せな連鎖のことです。 最初からプラスの循環に入れば、プラスが複利で増えていきます。 マイナスの循環に入ると、マイナスが複利で増えていきます。 「あらゆる物事には加速度がついている」という…
以下は、20210911にアメブロに書いた記事: ピアノを再開した5年前に比べて、音感がマシになってきた。 35年ぶりにピアノを再開した当初は、お粗末な程度の絶対音感が半音~全音ズレてしまっていて、 子どもの頃なら曲を聞いたらすぐにわかったキーが、ぜんぜんわからなくなってしまっていた。 そこで、 パソコンに入れているポップスを次から次へと聴いてキーを当てるという悲愴な訓練を自分に課して、全戦全敗状態だった。 あまりにもできないので、もうヤダ...!と思っていたら、「絶対音感は50歳を過ぎると狂い始める」という説を、とある信頼できる人の動画で見たので、それからあまり気にしなくなった。 その人が、…
日本のMONOは爆音のギターな音から遠のきつつあるようで、インストゥルメンタルロックバンドでしたが、ここのところノイジーな音からは遠のいています。最新シングルもヘヴィな音の中に美しさの煌めく音の波を体験できます。 open.spotify.com イギリス人天才ギタリストの故Allan Holdsworthの2014年のライブ音源から2曲目です。切れの良いドラムとのコンビネーションが最高な心地良さを生んでいます。 open.spotify.com イギリスのプログレッシブロックバンドThe Pineapple Thiefの最新アルバムから。なかなか渋いバラード調のメロディーです。 open.s…
以下は、20210910にアメブロに書いた記事: 先日書いたトランスクライビング(耳コピ)に関する記事に関して、 トランスクライビング(耳コピ)のために有ったほうがいい知識とは、 そのジャンルの音楽の最低限の知識である。 そのジャンルの音楽知識が有るのと無いのとでは、 トランスクライビングの際の労苦の量と、その成果物であるトランスクリプションの正確性が、 格段に違ってくる。 なぜなら、 音楽の知識が有ると、それに基づいて音の推測が可能になるからである。 音楽の知識が無い人が、楽譜を採譜したり、採譜の校正を担当すると、 防げる間違いも防げなくなり、間違った楽譜が市場に出回ることになる。 先日の記…
以下は、20210909にアメブロに書いた記事: いやはや大変なことを始めてしまったと、今さらながら思う。 前から思っているが、 ジャズピアノは外国語の習得と一緒だということを、ひしひしと実感するよ。 1年や2年で話せるようになるには、寝るとき以外は1日中その環境に浸(つ)かっていないと無理だ。 だから通常はもっともっと長い時間がかかる。 私の場合は、英語が何とかお金になるまでに何年かかっただろう? そのために費やした労力と時間を思い返すと、二度と繰り返したくないプロセスだよ。 だから、 クラシックピアノの先生がちょっとジャズピアノをかじっただけで、クラシックピアノばかりかジャズピアノまでも教…
以下は、20210907にアメブロに書いた記事: ここ数日、トランスクライビング(耳コピ)に関する記事を書いている。 私が考える、トランスクライビング(耳コピ)をする際に留意すべきは、下記の点だ: トランスクライビング(耳コピ)における正解は、存在しない。 である。 「いいえ、正解はありますよ!ほら、この聴音の問題集に書いてある楽譜が正解ですよ!」 ごもっともである。 ついては、 いわゆる「正解」が記譜されている聴音問題集や、もともと楽譜が存在するクラシック音楽や、現代音楽の即興演奏の部分が含まれない作品は、ここでは除外して、話を進める。 つまり、以下の内容は、 元ネタの楽譜が一般には入手不可…
アヴィシャイ コーヘンはチックコリア ニュー トリオのベーシストだった人ですけど、彼自身のアルバムにも結構よい作品があって、Seven seas などはアルバムを全部聴くと中東あたりの民族音楽の影響を受けているようにも聴こえ面白いです。 https://www.youtube.com/watch?v=Iu01NR-FUIw - Avishai Cohen - Seven seas チックコリア ニュー トリオといえば Past, present & futures というアルバムはよかったです。マイルスのバンドにチック コリアとキース ジャレットが同時に参加していた時があって、その頃は断然キー…
以下は、20210906にアメブロに書いた記事: 先日から書いている記事について、 私は、 トランスクライビング(耳コピ)は、ほとんどの人間が生まれつき持っている能力である、と思う。 (↑「ほとんどの」としたのは、ほとんどの人とは異なる聴覚や脳の機能を持って生まれてくる人がいるからである) 基本的には、 母国語を聞いて話すことができれば、音楽語も同様に聞いて話すことができるはずである。 「トランスクライビング(耳コピ)ができない」と自分で思っている人、あるいは、ピアノ教師などの「音楽のプロ」とみなされている人々からそのように思われている人は、 何らかの要因によって、音楽語を聞く能力が開花してい…
以下は、20210905にアメブロに書いた記事: 先日、トランスクライビング(耳コピ)に関する記事を書いた。 これに付け加えて、 私がトランスクライビング(耳コピ)における最も大切なポイントと思っているライフハック的なことは、 以下である: 必ず、油性インク(ボールペンや油性ペン)で 書きとめる。 理由は、 鉛筆で書き留めると、書き留めた譜面なりメモ書きなりが、 経年劣化するからである。 鉛筆で書き留めたものは、時間が経つにつれて、 紙の表面に乗っただけの鉛筆の粉が徐々に取れてきて、やがては、 うすぼんやりとしか見えなくなってしまう からである。 だから、鉛筆のような、紙の上に乗っかるだけの顔…
以下は、20210904にアメブロに書いた記事: この間の記事: この記事だね への追加。 上記の記事でこのように書いたけど: でもね、今、独学しているのって、とても楽しい。 5年続けたらね、 演奏も、作曲やアレンジのハーモニーも、 クラシックピアノを12年も習っていた子どもの頃とは 格段の大違いだよ! この経験から、私は、 ピアノの先生が生徒に対してできることは、ほとんど無い。 と思っている。 ピアノの先生が生徒に対してできることがあるとしたら、それは、 自分がプロの演奏家/作編曲家として、 音楽を演奏/創作する普段の仕事ぶりの背中を見せることだ、と思う。 先生本人が全うな演奏家/音楽家とし…
以下は、20210903にアメブロに書いた記事: ピアノを再開してからどれだけ耳コピしてきたかを調べてみた。 耳コピを始めたのは、ピアノ再開当時に、無謀にもボランティアピアニストをしてしまったために、簡単な譜面を用意する必要が、私の場合は有ったからである。 本物のプロのピアニストは、リードシートがあればスラスラとアドリブ演奏ができるが、私は何万光年も及ばないので、メロ音とベース音とコードをメモ書きした両手用の楽譜を手書きで作っていた。 その譜面を作るための元にしたり、自分の楽しみの演奏のために参照したりするためのトランスクリプションを書いた音楽ノートが9冊ある。 2段~4段の楽譜にメロ音、ベー…
以下は、20210901にアメブロに書いた記事: こないだ書いたこの記事: この記事でした の続き: 数年前に身体操作のセッションに参加した時の思い出 ① フェルデンクライスの個人セッションに参加した。 トレーナーさんは、クラシックバレエのダンサーだった女性。 居住まいや物腰が、なんといっていいか、ほわ~ん、というか、ふにゃ~、というか。 声も、良い意味で張りが無くて、「自然体で今ここにいます」って感じの、力の抜けた人でした。 私が「いかり肩なので、肩を下げたいんです!」とガシガシ言った時の、彼女の返答が、私は忘れられないよ。 彼女の言葉が、ずーっと頭の中にひっかかっていたけれど、今思います。…
以下は、20210901にアメブロに書いた記事: The Real Book に入っている知ってる曲でポツリポツリ試行錯誤をしていたら、 知ってる曲が早くも尽きてしまった! 知ってる曲が少なすぎ! 知らない曲を聞いてみようとさっそく動画を検索しはじめたのだが、 「Duke Ellington の何とやら」 と曲名を入力すると動画がドドォーーーッと連なって出てきて本人のオケ編成の白黒動画からトーシロの「弾いてみた」動画まで何でもかんでも出てくるので疲れてしまいました。 そこで、均質なワンストップ的なものがいいと思って、The Real Book の全曲を演奏するミッションを自らに課して動画を上げ…
以下は、20210831にアメブロに書いた記事: 前に書いた記事、どれだったかな? ⇒ この記事ですね その記事に追加した内容を、元の記事を添えて別カテゴリーにも残しておこう(もとの記事は末尾に添付): 追加した内容: ============= 社会に出る前にちゃんと基礎作りをして基盤を固めてから社会に打って出ていける、恵まれた境遇に生まれ育った人は、少ない。 社会に出た時点では基礎も基盤もお粗末で、社会に出てから、働きながら基礎を少しずつ固めていく人がほとんどだ。 それに、どんなに環境が良くてどんなにしっかり基礎を作れても、完璧な基礎など有り得ない。 自分よりもっと恵まれた人たちが、もっと…