撮影に出かける日の朝、雨が降っていました。当初は「彼岸花を撮りに行こう」と思っていたのですが、雨が上がったあと、花びらに残る水滴を見て、「彼岸花を撮る」から「彼岸花と水滴を撮る」に変わりました。その瞬間から、被写体との向き合い方が少し変わった気がします。 雨上がりの光がつくる、小さな宝石のような水滴。 雨上がりに出かけるかどうかの判断 雨が完全に止んでからしばらく待つか、それとも早めに動くか——今回は止んで30分ほど経ってから出かけました。まだ空気がじっとりしていましたが、花びらに水滴が残っている可能性があることを優先しました。 出かける前にレンズフードを深めに装着し、撮影中にすぐ拭けるようタ…