サッカーで負けたチームを評するときの決まり文句。
主にサッカーで使われる。ゴールから遠すぎない場所からシュートにまではこぎ着けるがシュートが決まらない、もしくはゴール付近までセンタリングするがやはり決まらない、のように得点機までは作れるが得点に至れないことを主に示す。この言い回し自体は昔からあったようだが、1998年のフランスワールドカップ大会における日本代表の姿に使われたことで一時期流行語にまでなった。この時期にはサッカー以外でも得点機に得点できないことによく用いられた。その後は流行のピークを過ぎるが、サッカーではしばしば用いられる。
この語は安易に使われる傾向にあり、その得点機がどれほど得点に近いのかというのが公平に評価されているとは言い切れない。一見得点に近いように見えるだけなのか、本当に惜しいのに運がないだけなのか、区別されているとは言い難い。