鈴木馨祐法相が法務省内の全職員に菓子を配ったことを日経新聞(25.02.19)は伝える。ご当人は「1月下旬の通常国会が始まるタイミングで慰労と激励の趣旨で差し入れた」と説明。中身は月餅で、包装紙には法務省庁舎の絵、そして「法務大臣 鈴木馨祐」と名前が記されていると。公職選挙法では選挙区内の有権者への飲食物も含めた物品の寄付を禁じている。選挙区内に住む職員へ配布した場合、公職選挙法に抵触する可能性がある。鈴木氏は衆院比例南関東ブロック(神奈川県、千葉県、山梨県)が選挙区。これについて、立憲民主党の小川淳也幹事長は「極めて不適切で責任問題だ。買収疑惑につながりかねない事態だ」と。 (私は思う。)贈…