今日は高校受験の話。 私は超田舎で生まれ育ったので、中学はなんの疑いもなく地元の公立中学へ進んだのだが、高校は自分で選ぶことになるので、市内でいちばん難しい高校を目指した。当時、私の中学からは毎年5人くらいしか合格できないという狭き門。5人しか合格できないわけだから、学年で10位には入っておく必要がある。となると、当然毎回の試験で自分の順位が気になるところで、私も気にしなかったわけではないのだが、どちらかというと、1位よりも満点を取ることを目指していた。 というのも、当時の地元の高校入試は問題がやさしく、5教科500点満点で460点というのがその高校のボーダーラインだった。となると、1教科90…