私は1959年、静岡県浜松市に生まれました。64歳の時に癌の摘出手術を受けました。しかし、どこかにまだ癌細胞が残っているという可能性があると言われ、自分としては「後どのくらい生きられるか」と不安な毎日を送っています。私が高校三年生の時に父親が膀胱から全身に癌が転移し、最後は痛みとの戦いだったのを目の当たりにしており、その光景が蘇りました。そんな不安を抱えながら、40年に及ぶサラリーマン生活に区切りをつけ、第二の人生を始めました。①生きた証を残したいという夢ノートを作成→まず初めに、国立国会図書館に「澤 我二(さわ こうじ)」を登録しよう→次に「作家」として活動を開始しよう→若い人に、生きる楽し…