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片瀬漁港

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枯れ芒(薄),枯れ尾花を詠んだ短歌  ビワ,ハママサカキ等の花はあるものの,冬枯れの時期.芒は最後の姿を見せています. 朽ちもせぬその名ばかりをとどめ置きて枯野の薄形見にぞ見る 西行  花すすき枯れたる野辺に置く霜のむすぼほれつつ冬は来にけり 源実朝  旅ごろも裾野のをばな霜がれてやどりし秋の露を恋ふらし 八条院高倉  枯尾花いまだ枯穂を振れる根には最早今年の芽や萌えつらむ 尾山篤二郎  垣に沿ひむらむらなびく枯尾花硝子ごしに見て思ひを凝らす 植松壽樹

江の島周辺は,午前中は晴れ間が広がり,午後になると雲が覆うという日が続いています. 昼間,買物ついでに,腰越〜片瀬漁港を回ってきました. この時期,木々で目立つのは夏みかん. 今の時期,花はとても少なくなりますが,それでも,捜せば,花を咲かせるのは今,という木々があります. その代表の一つがビワ.実に比べて,花は目立ちませんが--- 小さな木に花を咲かせていたのはハマヒサカキ.そしてトベラ. 片瀬漁港で,よく出会うアオサギ.今日も街灯の上で休んでいました. 腰越漁港の周辺の野草はほとんど枯れてきている中に,ススキが最後の姿を見せていました.一部はまだ元気で,すっくと立っていて,枯れ芒とは言えな…

海・わた・わたつみを詠んだ短歌1 誰もが知る歌・夏の海 等  わたつみの豊旗雲に入日さし今宵の月夜(つくよ)さやけかりこそ 中大兄皇子  わたの原八十島かけて漕ぎ出でぬと人にはつげよ蜑の釣り船 小野篁  大海の磯もとどろに寄する波われて砕けて裂けて散るかも 源実朝  白鳥は哀しからずや海の青空のあをにも染まずただよふ 若山牧水  夏の海去年(こぞ)たはむれし君はなしひとり鴎とともにあそばむ 吉井勇  少年のわが夏逝けりあこがれしゆえに怖れし海を見ぬまに 寺山修司

四季それぞれの賑わいを見せる江の島片瀬ですが,とりわけ夏は海水浴で賑わいます.ひと昔前の人出はありませんが. https://activityjapan.com/feature/enoshima-beach-opening/ (昼間は暑くで外出しないので,ウェブの写真を貼っておきます.片瀬西浜ですね) 夕方出かけた時に撮った海と江の島の画像です. 片瀬東浜から 片瀬漁港から 西浜から 海は,形声文字で,”水と音符每バイ→カイから成る漢字.くろぐろと深い「うみ」の意を表す”とのこと(角川字源). 古今短歌歳時記によれば.古代〜平安期までは,必ずしも「海」と表記されていなかったようで, ▽万葉集で…

合歓木の実/合歓を詠んだ短歌(再掲) 片瀬漁港防波堤までの散歩の道中に出会った合歓木.花は散り青黒い実が沢山垂れ下がっていました. あやしくも神ことよせて思ひしみ恋ふるこころを知るやねむの木 伊藤左千夫  合歓の葉の 深きねむりは見えねども,うつそみ愛(ヲ)しきその香たち来も 釈迢空  合歓の実の黝(くろ)く垂りたる照らしつつのぼり来たる月をこの夜半も見ぬ 木俣修  合歓の花木末(こぬれ)に高くそよぎつつ秘かなるわが思慕をいざなふ 大西民子

雲の多い1日でしたが,暑さは変わらず. 夕方の散歩コースは,境川の河口の道から片瀬漁港の江の島寄り防波堤の先端まで. 境川の川面の燦めき. 片瀬漁港入口からは江の島が美しく見渡せます. 防波堤から振り返って片瀬漁港を見渡すと: 防波堤先端でしばらく休んでいると,空が大分暗くなり,江の島の明かりが目立ってきました. 行きがけに見た公園の合歓木. よく見ると,実があちこちに.マメ科の分類されることを納得させられます. 一ヶ月前の花と並べてみます. 合歓の花は,最も趣のある花の一つだと思います. 今年撮った合歓の花の写真は,雨の日のものばかりでしたので,以前撮った写真を改めて. 漢字の合歓木は漢語の…