12月11日、宮内庁は、秋篠宮家の長男・悠仁親王が筑波大学(生命環境学群の生物学類)の推薦入試に合格したことを発表した。4月から同大学に進学する見込みという。 まずは、おめでとうございますである。 まぁ一般入試でなく推薦入試であり、それで皇族しかも次期天皇である受験生を「落とす」なんてことはどこの大学でもできはしないだろうから、悠仁親王は「受けさえすればどこでも通る」皇室特権を持っていたんだ、と世間が見るのはどうしようもない。 しかし、母である秋篠宮紀子妃が「熱望・執心」していたという東京大学への進学でなかったのは、私見では――そして天皇家のために――めでたく結構なことであった。 もし悠仁親王…