甘粕正彦

甘粕正彦

(一般)
あまかすまさひこ

(1891-1945) 陸軍軍人。のち満映理事。
片脚が不自由であったため歩兵を外れ憲兵となる。陸軍士官学校時代の修養班長は東條英機。
1923年9月、憲兵大尉であった当時、関東大震災下の東京で無政府主義大杉栄を虐殺したと伝えられるが、複数犯行説、陸軍上層の内意があったとの説もあり、真相は不明。
懲役十年の判決を受け服役後、渡仏、1931年の満洲事変に前後し帰国、満洲協和会総務部長、満映理事を歴任。
満州帝国の崩壊と共に服毒自決。
一部では「満州国は昼は関東軍が支配し、夜は甘粕が支配する」と呼ばれたともいう。
映画「ラストエンペラー」(監督ベルナルド・ベルトルッチ)では坂本龍一が甘粕正彦役を演じた。

参考文献

角田房子『甘粕大尉』(中公文庫)
竹中労『断影 大杉栄』(ちくま文庫)他

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