本日は、さだまさしさんの歌のお話。 私は、高校時代から彼のファンでした。グレープ時代からのファンです。「さだまさし」と聞くと何の歌を思い浮かべますか?「関白宣言」でしょうか...「雨やどり」でしょうか...シンガーソングライターはだいたい歌詞やメロディーに特徴があり、聴くと誰だか想像がつきます。ただ、彼は違います。私は彼の引き出しの多さにビックリします。大和言葉にこだわった抒情豊かな「和」のワンシーンを切り取ったような歌から、短編小説を5分間の歌の中に凝縮したような歌、そして思わずクスっと笑みがこぼれてしまうような歌、力強いプロテストソング、日々感じる喜怒哀楽の心の独り言を切々と語る歌、そして…