異世界転移

を始めることにした。 とりあえずまずは1ヶ月間お酒を抜く予定である。 禁酒をしようと決断したのは先日の飲み会で記憶を飛ばしたからだった。 俗にいうブラックアウトという現象である。 ブラックアウトは人生に二度以上起こすと認知症のリスクが爆上がりする。 だが、半年以上禁酒をすることで脳の機能改善の可能性があるらしい。 特にアルコール依存症でなければもう少し早期の回復も見込めるという。 何もかもが曖昧な情報であるが、とりあえず1ヶ月間禁酒することにしたのだ。 ちなみに僕はブラックアウト現象を既に20回以上経験している。 もはや手遅れな気もする。 ブラックアウトという現象は本当に恐ろしい。 お酒を呑ん…

全13話視聴終了。なろう系異世界転生。ご都合主義のチートとハーレム。特筆すべきは、主人公がちゃんと据え膳ちゃんと喰うタイプで良い人ではなく、きちんと普通のアラフォー男と言う点。スローライフと言うが、チートを手にした普通の男が平穏なスローライフは無理だよねと。主人公はケンイチというアラフォーの独身男。冒頭、現実世界で働き過ぎで倒れ、田舎に引っ越し、山奥で畑をしたり、でカレーをスパイスから作っちゃったりするスローライフを送っていた所、突如、見知らむ森におり、アニメで見た「ステータスオープン」を試したみたら本当にステータスが見えて異世界転移と自覚するという物をやたらと壮大な音楽でダイジェストで見せて…

全12話視聴終了。ラノベ原作の異世界転移チート物。ハーレム。ストーリーは、とある良くないことを企む国の勇者召喚に巻き込まれたサラリーマンだった入間巧。元の世界に戻ることもできなくなった巧に女神は過分な加護と勇者召喚の一年前という時間を与え、彼は剣と魔法のファンタジー世界で人生をやり直すこととなる。生産職である錬金術を選んだ巧だったが、家を作ったり、ポーションを作ったり、何をしても結果は良い方にしか転がらず、知らぬ間にテイムした蜘蛛は人化し、買った奴隷は美少女元気っ子に美人エルフ。錬金術の助手は狐人族の少女。手が足りなくて雇ったのは未亡人うさ耳美女。更に勇者召喚によって拉致られた女子高生。完全ハ…

全12話視聴終了。なろう系クラスごと異世界転移。タイトル見てどうせひとりぼっちでないだろうと思った通り第2話ですでに案の定何一つひとりぼっちではないし、お約束のハーレム展開。ストーリーはクラスでぼっちを選び過ごしていた達観系主人公の男子高校生、遥。ある日、突然、クラスまるごとの異世界召喚が起こり、それにいち早く気付き天井裏に隠れるも逃げ切れず、クラスメイトから一足遅れて異世界転移されてしまう。その際、神的存在からスキルを貰うが、早い者勝ちが故に遥が選ぶ際にはもう残り物のバットスキルばかりだった。しかしそれらをまとめて得たが故に思わぬ相乗効果を発揮し、異世界でもぼっちで過ごす予定が、想定外の無自…

創作：異世物語 目次 - ネギ式 まえがき 高校の古文で伊勢物語の東下りを習った時に思ったことは「おまえ、結婚してたんかい！」。そんな気持ちを込めて書きました。 本文 むかし、この現代社会に住む男がいた。男は自分がこの社会では役に立たないと思い込んで、この世界に住むのはやめて異世界に行こう、異世界ならこんな自分でも活躍できるはずだと考えた。 男は異世界転移サービスを利用して異世界に転送してもらった。 転移先はその世界の田舎だったので、お供となる人を二人ほど雇った。都まで案内してもらうためだ。異世界に友だちはいないのである。 お供を雇うために現代便利アイテムを使った。この時使ったのはチャッカマン…

全12話視聴終了。なろう系原作異世界転移亜種。行ったり来たり。単なる異世界転移かと見せかけて、気が付いたら魔法少女に異能力バトルと盛り沢山。冴えない中年の脂ぎっていないタイプの方のおっさんと可愛いペットの鳥の組み合わせ。大人が主人公と言うのは安心感があるね。そしてちょっとやそっとでは動じず、でも決して慣れてはいない。変な順応力の高さ。自分の経験からできることを最大限やろうとする真面目な姿勢。でもって決して貧乏くじを引くと言うか、自己犠牲の精神はない。あくまで自分の平穏な生活が第一。そういう姿勢の主人公が好き過ぎて、好感しかない。もう、コミカライズが好き過ぎて何回読み返したことか。ストーリーは、…

全12話視聴終了。なろう系。クラスまるごと、異世界転移。拉致。内容は完全にタイトル通りなチート。なので、色々ありつつも淡々と主人公優位に話しが進む。それにしても、主人公が願っただけで相手が死ぬ。それは距離は関係なく、命だけでなく、身体の部分的機能、視力や腕だけなどでも可能。更に、自分に向けている殺意がわかる。ここまで来るともう無茶苦茶で、人権も命の尊さも個人の存在価値すらなく無碍もなく情緒もなくあっけなく人をぽんぽん殺していく。もう蟻を踏んだってもうちょっと何かあるだろうよというくらいにあっけなく。チートもチートなのだけれども、爽快感が一切なかった。後味がどうとかもなく、個人的には理解不能な漠…