こんにちは。茅ヶ崎市、てっぽう道の茅ヶ崎ファミリークリニック、院長です。 小児に多い感染症解説、今日は9日目、突発性発疹です。 突発性発疹(とっぱつせいはっしん)、または「突発疹」とも呼ばれる病気は、主に生後6ヶ月から2歳くらいに見られる感染症です。この病気は無症状の大人の唾液から子供へ、ヒトヘルペスウイルス6型(HHV-6)または7型(HHV-7)によって引き起こされることが多いです。一般的には比較的軽症で、特に健康な子どもたちにおいては重大な合併症を引き起こすことはまれです。 症状 突発性発疹の主な症状は、名前の通り、突然の発疹が特徴です。しかし、発疹が現れる前に、以下のような症状が見られ…