自然農法家。1913年愛媛県生まれ。横浜の検疫所で働いていたとき、山下公園をそぞろ歩きしていた際、「人間は、実はなにもしていない!」と悟り、それを実証するべく職を辞して帰農する。彼の農法の特徴は、不耕起、無除草、無肥料、無農薬を実践することにある。人為を排除した農法である。その発想から一部で「現代の老子」とも評される。アジアのノーベル賞とされるマグサイサイ賞受賞。 著作としては「自然農法・わら一本の革命」「自然に還る」などがある。2008年8月16日、老衰で逝去。95歳。
土地探しの長い旅を本格的に始めたのは2005年頃でしたが、90年代後半の、まだ独身時代に一度土地探しと家づくりを考えたことがあります。 想いを寄せた場所は福島県三春町でした。 旅路のスタート地点はあそこだったかもしれません。 その豊かな自然環境をいかして、農地と宅地を複合的に開発しようとしているエリアがあり、そこに興味を持って会員登録のようなものをしました。 (お金をとる)放送局をやめて、もっと土に親しむ生活をしたいと思っていたんです。 夜中でも「おはようございます」なんていう世界に疲れていたこともあります。 パーマカルチャーやなんかを勉強して、そういったものに憧れの強い20代だったようです。…
朝起きてテレビをみるとリオのカーニバルが2年ぶりに開催されるようだ。 日本時間の今日午前10時からスタートのようだ。 開催されることは喜ばしいことだが、半面コロナの感染拡大につながらなければいいなと心配。 土曜日、週末だが今日も仕事だ。 朝出勤して掃除、朝礼を終わらせ地権者さんの元へ。 この地権者さん、何度電話しても1回で電話に出ていただいた事がない。昨日電話したのだがやはり電話に出ていただけないので今日も安否確認を兼ねて訪問した。 訪問すると毎回ほぼ家にいる。 要件を伝えて地権者様宅を後にした。 酷い時には2,3日経ってから『電話いただいた様ですが・・・』と折り返してくる! 今日はそんなスタ…
沖縄は植物も生物も多様です 福岡正信著「自然に還る」と読みました。 大正2年に愛媛県伊予市に生まれ、高知県農業試験場などに勤務したあと帰農、以来、自然農法一筋に生きた人です。 耕さない、肥料をやらない、農薬をかけない、草を取らない。しかも科学農法と同じかそれ以上の収穫ができるという自然農法。しかし、混植で何がどれだけ取れるか形や収量が一定しないため、商業ベースに載りにくく、一般の農家は及び腰のようです。 福岡氏によれば、有機農法すら科学農法の系列にあるといいます。自然農法はそれらとまったく違う、「無の哲学」から出発した農法なのです。 農協の指導により、不要な農作業を必要と思い込まされ、そのため…