立場の違い

今回が今年最後の記事更新です。 2025年1月1日はお休みし、次回更新は1月8日を予定しています。 さて、本日は韓国の尹錫悦大統領の弾劾に伴い、次期大統領の最有力者となった「共に民主党」の李在明代表の、日本にも関係してくる様々な問題点について扱っていきます。 初めて来られた方はまずこちらを先に読む事をお勧めします。ブログ『日韓問題（初心者向け）』を始めた理由 - 日韓問題（初心者向け）注意 ・このブログは「日韓の価値観の違い」を初心者向けに扱っています・当ブログのスタンスは「価値観に善悪や優劣は存在しない」というものです・相手が不法を働いているからと、こちらが不法をして良い理由にはなりません・…

紀元1世紀、ローマ帝国が支配するエルサレムで名家の子息ジュダ・ベン・ハーはローマの軍人となった旧友のメッサラに再開する。 再会を喜んだのも束の間、2人は立場の違いから対立し、ベン・ハーはメッサラに裏切られ、家族は投獄され、自身は奴隷の身となってしまう。メッサラへの復讐を誓うベン・ハーだったが......。ベン・ハー (字幕版)チャールトン・ヘストンAmazon 1925年の作品を『ローマの休日』のウィリアム・ワイラー監督がリメイクした、4時間近くある超大作。 名前はもちろん聞いたことありつつ、なっげえ......と思って観てなかったんですが、観たらかなり面白くてサクサク観られました。古代ローマ…

金子みすゞは門徒の中の門徒のように言われます。実際、彼女の多くの詩が他力本願の世界を表現していて、次の詩もその一つです。 さびしいとき わたしがさびしいときに よその人は知らないの わたしがさびしいときに お友だちはわらうの わたしがさびしいときに お母さんはやさしいの わたしがさびしいときに ほとけさまはさびしいの 私がさびしい時の私と他者との関わり方が様々に表現されています。私がさびしい時、他人、友人、母親はそれぞれ違った接し方をします。他人は私の気持ちを分かってくれません。友達は私の気持ちを察し、明るく振舞ってくれますが、なかなか気持ちは通じません。母親は、さびしい私を一方的に励ますこと…

大河ドラマ「光る君へ」第12話のあらすじは以下のとおりです。ネタバレネタバレ 第12話 「思いの果て」 第12話では、道長との関係に決別したまひろが、自らの生計を立てるために新たな道を模索する姿が描かれています。まひろの父・為時は官職に復帰する兆しもなく、宣孝は彼女に婿を取るよう助言をしますが、まひろは見知らぬ男の妻になることを受け入れられません。道長への想いを断ち切れず、心の中では未だに彼との未来を望んでいます。 一方、道長は、左大臣家の娘・倫子との縁談が進む中、まひろに対してその思いを伝えようと決意します。道長の異母兄弟・道綱から、妾として過ごす辛さを理解しきれていなかったと気づいた道長は…

こんばんは。コーセーです。1記事だけ更新します。 早速本題。 日産社長「どちらが上、下でなく信頼関係構築」ホンダとの経営統合でについて考える 日産自動車の内田誠社長は23日、ホンダとの経営統合協議の開始にあたり「どちらが上、どちらが下ではなく、ともに未来をひらく仲間として、互いの立場や違いを尊重し、透明性を持って議論を重ね、信頼関係を構築することで、5年後、10年後に今回の決断は正しかったと両社の従業員をはじめとする多くのステークホルダーの皆様に言っていただくことが一番の願い」と述べた。とのこと。 上下という概念はないにしても日産は、結果としてホンダの傘下に加わることとなった。これは紛れもない…

センシティブなテーマを扱っています。👉 「表現の自由」や「社会の歪み」を一緒に考えてみたい方は進んでください 「ガチシリーズ」のスタンス 「なんでこんなことを真面目に考えるの？」 そう思った方もいるかもしれません。 でも、見えないふりをしてきた問題を放置したままで、果たしていいのでしょうか？ このシリーズは、『わざわざ考えにくいテーマ』をあえて正面から扱う場です。 世の中がタブー視してきた話題や、口に出しにくい課題を取り上げ、「それってどうなんだろう？」と問いかける。それがこのシリーズの目的です。 もちろん、興味がない方は無理にお読みいただかなくても構いません。でも、少しでも「気になるな」と思…

『薬屋のひとりごと』は、もともとはWEB小説プラットフォーム「小説家になろう」で発表された作品ですが、その後、小説として出版され、現在はビックガンガンとサンデーGXでコミック版が連載されています。この記事ではサンデー版に焦点を当ててご紹介します。 物語の中心は、主人公・猫猫（マオマオ）が、薬屋としての知識を活かし、後宮で発生する不思議な事件や謎を解明する過程です。 特に、猫猫と宦官の壬氏（ジンシ）との関係が物語の中で重要な役割を果たしており、読者の間でどのように展開するのかに大きな注目が集まっています。 本記事では、猫猫と壬氏の関係が結婚や子供にまつわる展開に進むのかについて、詳細に考察してい…

『アドベンチャー・ウィズ・スーパーマン』の第6話の感想です。 一気に片付いたー!? すごいカップルが出てくる→結果すごい勢いでほったらかしにされたジミーへのフォローがされてクラークが友人に秘密を打ち明けてジミーの株が上がってロイスとクラークの仲違いも解消されて過去と現在を繋ぐ事実が明らかにされてクラークが狙われる理由もわかってくる→すごいカップルの旅立ち 多いよ!!けどこれまで小出しにされてきた情報がきれいに繋がったという感じで無理やりではなかったですね。よくぞここまでまとめたなと思うくらい。ただ怒涛だった… 第5話はクラークとロイスがいかに自分が傷ついたかを相手にぶつけて、しかもそのあおりを…

プラスチック規制、産油国側「発展妨げる」と一切妥協せ プラごみ汚染 防止条約へ各国は協調を（２０２４年１２月２２日『西日本新聞』－「社説」） プラスチックごみが地球環境を汚染し、生態系を脅かしている。私たちの暮らしにも関わる問題だ。 実効性のある対策を早急に実行しないと、事態はますます深刻になる。各国は合意形成に努めてほしい。 国連環境総会は、プラごみ汚染を防止する国際条約を2024年中にまとめる目標を掲げていた。 先月から今月にかけて韓国で開かれた政府間交渉委員会では合意できなかった。極めて残念だ。来年の再協議に期待する。 環境汚染を防ぐには、プラスチックの原料や製品の生産から廃棄まで、全て…

ひだまりが聴こえる「向こう側に、もう俺の居場所はない」第二話感想① www.youtube.com （画像引用させていただいております） 感想（ネタバレあり） 第二話では、航平の過去が明らかになりました。 今回は航平の過去に焦点をあてて書いていきます。 ぜひ、最後までお付き合いいただけるとうれしいです。 中学の卒業式。笑顔で写真を撮る航平。この頃は、まだ耳も聴こえていて、周りと楽しそうにしています。生徒会かテニス部が写真を撮るのが先かで揉めている様子は、航平が周りからいかに好かれているのかがわかります。なにより航平が笑っていて、ああ、難聴になる前の航平はこんなに優しく明るかったんだろうな、と現…

任務を終えて、帝都に帰還した白夜。旅の汚れを落とし、腹ごしらえをし、銀子と音子と三人での談笑の時間を過ごしたあとは、早めの就寝。実際に寝たわけではない。音子を自分の部屋で寝かせ、銀子と二人の時間を楽しんだのだ。今回は二人にとって出会ってから初めて経験した長く別々で過ごした時間。触れ合う肌の温もりは心地よく、いつも以上に行為に没頭することになった。それは良かったのだが。 「……はあ」 「何だよ？ さっきからため息ばかり。気分悪いな」 行為の余韻に浸っていたはずが、白夜の口からは何度もため息が漏れだしている。それが銀子は気に障った。 「ああ、ごめん。ぼんやりと任務のことを考えていて、そうしたら、ど…

センシティブなテーマを扱っています。👉 「表現の自由」や「社会の歪み」を一緒に考えてみたい方は進んでください 「ガチシリーズ」のスタンス 「なんでこんなことを真面目に考えるの？」 そう思った方もいるかもしれません。 でも、見えないふりをしてきた問題を放置したままで、果たしていいのでしょうか？ このシリーズは、『わざわざ考えにくいテーマ』をあえて正面から扱う場です。 世の中がタブー視してきた話題や、口に出しにくい課題を取り上げ、「それってどうなんだろう？」と問いかける。それがこのシリーズの目的です。 もちろん、興味がない方は無理にお読みいただかなくても構いません。でも、少しでも「気になるな」と思…