落語家の名跡。現在(2011年11月時点)の家元は七代目である。
※以下、当代(家元の談志)に関して記述する
1936年生まれ。東京出身。本名・松岡克由。
笑点の初代司会者。
戒名は「立川雲黒斎(うんこくさい)」(生前に自らが付けた)
立川談志ってやっぱりすげーなって思える伝説まとめ | ニュースタイル
談志は「あたしゃ(5代目)圓楽が嫌いです」と公言している。
同時期に落語家として高座に上がり、自他共に認めるライバル関係であった。圓楽と談志は、方や国民的人気番組『笑点』の司会を長年務めた大御所、方や独りわが道をゆくアウトローな天才落語家といった具合に、しばしば落語界の中で対極に位置する存在として比較される。
「俺と圓楽の二人が死んだら落語界は終わる。俺一人でも生きていれば何とかなる。」(立川談志談)
生前に親交があり、お互い尊敬しあっていた。
「天才とはレオナルド・ダ・ヴィンチと手塚治虫のことをいう」(立川談志談)
師弟とも親子ともとれる関係。
爆笑問題がデビューしたての頃、太田の持つ才能をすぐに見抜き高評価している。
談志は太田に対し、「天下、獲っちゃえよ」と応援すると同時に「(相方の)田中だけは切るなよ。こう出来た奴も、なかなかいないもんだ」と太田に説いている。
また、「太田は俺がよそで作った子供だ」とも発言している。
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芝浜、居残り佐平次、らくだ、洒落小町、権兵衛狸、野ざらし、羽団扇、ぞろぞろ、大工調べ、小猿七之助、鉄拐、短命、、、などなど。
*1:立川流の当代は本来七代目であるが、当代にとって5代目というのは語呂が良く、さらに師匠5代目柳家小さんと代数が合うので丁度いいということで、5代目を名乗ることになった