沖縄県八重山郡竹富町は、沖縄県八重山郡の地方公共団体。
八重山諸島のうち、西表島、竹富島、小浜島、黒島、波照間島、鳩間島、新城島、由布島の有人島と周辺の無人島を領域とする。(石垣島、与那国島、尖閣諸島は含まない)。
過疎地域自立促進特別措置法第2条1項に基づく過疎地域に指定されている。
面積は334.03km²、人口は4,265人*1。
町役場は石垣島の石垣市美崎町に置かれている。町内の各島への航路は基本的に石垣島を起点としており、各島間を相互に連絡する航路はほとんどないため、交通の利便性を考慮してのものである。
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1908年4月1日、島嶼町村制により間切制が廃止になり、石垣間切・大浜間切・宮良間切が与那国島と合わせて八重山村となる。
1914年4月1日、八重山諸島一円としていた八重山村が分村、西表島・竹富島・小浜島・黒島・新城島・鳩間島・波照間島など石垣島周辺の離島が竹富村となり、村役場が竹富島におかれる。
1938年、村役場が石垣島の石垣町に移転する。
1948年7月1日、町制施行し、竹富町となる。
2002年12月、石垣市と与那国町との合併協議会を設置。
2005年3月28日、石垣市との合併議論について、町議会の2度にわたる反対議決により白紙となる。
*1:2016年11月30日現在