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筒井康隆

(読書)
つついやすたか
  • SF作家、小説家、劇作家、俳優。1934年9月24日大阪出身。
  • 日本を代表するSF作家であり、星新一、小松左京と並び「日本SF御三家」と称される。パロディやスラップスティックギャグ、皮肉やブラックユーモアを得意とし、初期にはナンセンス的SF作品を発表。中間小説誌でも活躍し、直木賞には三度候補になっている。1970年代頃より前衛的、実験的な作品が増え、純文学としても高く評価されるようになった。タレントとしてのプロモーションはホリプロが担当。公式ウェブサイトURL http://www.jali.or.jp/tti/

代表作

  • 時をかける少女
  • 日本以外全部沈没
  • 虚人たち
  • 夢の木坂分岐点
  • 最後の喫煙者
  • 家族八景
  • 虚航船団
  • 旅のラゴス
  • 残像に口紅を
  • 朝のガスパール
  • わたしのグランパ
  • 聖痕

受賞歴

  • 1970年(昭和45年)『霊長類南へ』で第1回星雲賞(日本長編部門)、『フル・ネルソン』で同賞(日本短編部門)
  • 1971年(昭和46年)『ビタミン』で第2回星雲賞(日本短編部門)
  • 1974年(昭和49年)『日本以外全部沈没』で第5回星雲賞(日本短編部門)
  • 1975年(昭和50年)『おれの血は他人の血』で第6回星雲賞(日本長編部門)
  • 1976年(昭和51年)『七瀬ふたたび』で第7回星雲賞(日本長編部門)、『スタア』で同賞(映画演劇部門)
  • 1977年(昭和52年)『メタモルフォセス群島』で第8回星雲賞(日本短編部門)
  • 1981年(昭和56年)『虚人たち』で第9回泉鏡花文学賞受賞(同時受賞:澁澤龍彦『唐草物語』)
  • 1987年(昭和62年)『夢の木坂分岐点』で第23回谷崎潤一郎賞
  • 1989年(平成元年)『ヨッパ谷への降下』で第16回川端康成文学賞受賞(同時受賞:大庭みな子 『海にゆらぐ糸』)
  • 1990年(平成2年) ダイヤモンド・パーソナリティー賞
  • 1991年(平成3年)日本文化デザイン賞
  • 1992年(平成4年)『朝のガスパール』で第12回日本SF大賞
  • 1997年(平成9年)神戸市名誉市民勲章。フランス・芸術文化勲章シュバリエ章叙勲。フランス・パゾリーニ賞を
  • 1999年(平成11年)『わたしのグランパ』で第51回読売文学賞
  • 2002年(平成14年)紫綬褒章

主な著作(年代は初版発刊年。古い作品のISBN/ASINは、主に文庫版へのリンクになっています。)

  • 1960
    • 「お助け」同人誌「NULL」に発表。江戸川乱歩に激賞され、商業誌に転載された。
  • 1965
  • 1966
    • 『時をかける少女』(ASIN:4041305101)
    • 『ベトナム観光公社』(ASIN:4122030102)
    • 『かいじゅうゴミイ』(童話)
    • 『馬の首風雲録』
  • 1968
  • 1969
  • 1970
    • 『欠陥大百科』(パスティーシュ)
    • 『母子像』(後、1974年に『革命の二つの夜』と改題されて文庫化)
    • 『馬は土曜に蒼ざめる』(ISBN:4087501590)
    • 『緑魔の町』(ISBN: 404130511X)
  • 1971
    • 『三丁目が戦争です』
    • 『発作的作品群』
    • 『脱走と追跡のサンバ』(ISBN:404130508X
    • 『日本列島七曲り』(ASIN:4041305098)
  • 1972
    • 『乱調文学大辞典』(パスティーシュ)
    • 『家族八景』
    • 『将軍が目醒めた時』
    • 『俗物図鑑』
  • 1973
    • 『狂気の沙汰も金次第』
    • 『スタア』
    • 『農協 月へ行く』
  • 1974
    • 『おれの血は他人の血』
    • 『暗黒世界のオデッセイ』
    • 『おれに関する噂』
    • 『ウィークエンド・シャッフル』
    • 『デマ』
  • 1975
    • 『ミラーマンの時間』
    • 『七瀬ふたたび』(ISBN:4101171076
    • 『村井長庵』
    • 『やつあたり文化論』(エッセイ)
    • 『笑うな』(ISBN:4101171114
  • 1976
    • 『メタモルフォセス群島』
    • 『私説博物誌』(エッセイ)
  • 1977
    • 『エディプスの恋人』(ISBN:4101171130)
    • 『ジャングルめがね』(童話)
  • 1978
    • 『バブリング創世記』
    • 『男たちのかいた絵』
    • 『富豪刑事』(ISBN:4101171165)
  • 1979
    • 『12人の浮かれる男』
    • 『大いなる助走』(ISBN:4167181037)
    • 『宇宙衞生博覽会』
    • 『不良少年の映画史 PART1』(エッセイ)
    • 『腹立半分日記』(日記)
    • 『みだれ撃ち涜書ノート』(エッセイ)
  • 1980
  • 1981
    • 『美藝公』
    • 『虚人たち』(ISBN:4122030595
    • 『エロチック街道』(ISBN:4101171173
    • 『不良少年の映画史 PART2』(エッセイ)
  • 1982
    • 『ジーザス・クライスト・トリックスター』(戯曲)
  • 1983
    • 『着想の技術』(エッセイ)
    • 『言語姦覚』(ISBN:4122013216)
    • 『筒井康隆全集』第1〜9巻(新潮社)
  • 1984
    • 『虚航船団』(ISBN:4101171270
    • 『虚航船団の逆襲』
    • 『筒井康隆全集』第10〜21巻
  • 1985
    • 『串刺し教授』
    • 『玄笑地帯』(ISBN:4101171211)
    • 『イリヤ・ムウロメツ』(マンガ作品。原作:筒井康隆 画:手塚治虫)
    • 『筒井康隆全集』第22〜24巻
  • 1986
    • 『影武者騒動 』(筒井康隆歌舞伎)
    • 『イチ、ニのサン! 』(童話)
    • 『旅のラゴス』(ISBN:4101171319
    • 『くたばれPTA』(ISBN:410117119X)
  • 1987
  • 1988
    • 『驚愕の曠野』
    • 『新日本探偵社報告書控』
    • 『ベティ・ブープ伝 』
    • 『薬菜飯店』
  • 1989
    • 『スイート・ホームズ探偵 』
    • 『残像に口紅を』(単行本ISBN:4120017877、文庫版ISBN:4122022878
    • 『ダンヌンツィオに夢中』
    • 『フェミニズム殺人事件』
  • 1990
    • 『文学部唯野教授』
    • 『夜のコント・冬のコント』
    • 『短篇小説講義』(岩波新書)
    • 『文学部唯野教授のサブ・テキスト』
    • 『ロートレック荘事件』
  • 1991
    • 『幾たびもDIARY』(日記)
  • 1992
    • 『文学部唯野教授の女性問答』
    • 『朝のガスパール』(日本SF大賞受賞)
  • 1993
    • 『最後の伝令』
    • 『本の森の狩人 』
    • 『パプリカ』(ISBN:4101171408
  • 1994
    • 『筒井康隆の文藝時評』
    • 『笑犬楼よりの眺望』
  • 1995
    • 『家族場面』
    • 『悪と異端者』(エッセイ)
    • 『脳ミソを哲学する』(対談本)
  • 1996『ジャズ小説』
  • 1997『邪眼鳥』『筒井康隆かく語りき』
  • 1998『敵』
  • 1999『私のグランパ』
  • 2000『恐怖』
  • 2002『愛のひだりがわ』(岩波書店)ISBN:4000220055
  • 2003『ヘル』(文藝春秋)ISBN:4163223606

翻訳

  • 2002『悪魔の辞典(アンブローズ・ビアス著 ISBN:4062115506)』
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