職場の統制と現場力維持のために、管理者が果たすべき役割とは? 介護現場において、管理者の在り方ひとつで職場の空気はガラリと変わります。特に、現場の忙しさや人手不足が続く中で、職員のモチベーションやルールのゆるみは放置できない問題です。 職員は“楽な方”へ流れる性質がある これはどんな職場でも共通して言えることですが、人は楽な方へ流れる性質があります。「これくらいなら大丈夫だろう」「誰も見ていないし…」といった油断は、やがて手抜きや不適切ケアにつながりかねません。 小さな気の緩みも、管理者の眼が届いていなければ一気に広がるのです。 “優しい”と“なめられる”は違う 管理職の中には「厳しくすると反…