はじめに. 高校数学の話(特に組合せ論の話)。この記事では1対1の対応について考える。最終的に以下の問題に答えを与える。以下では正整数a,非負整数bに対して(a choose b)を(a|b)と表すことにする。 1≦i<j<k≦5となるように整数の組(i,j,k)を選ぶ方法は(5|3)=10通りあります。一方この(i,j,k)に対してa=j-i,b=k-j,c=5+i-kとするとa,b,cは正整数となりa+b+c=5を満たします。ここでa+b+c=5を満たす正整数(a,b,c)の組合せを求めると(4|2)=6通りです。さてなぜ場合の数が一致しなかったのでしょうか? — ふ (@fukiiiii…