練功十八法は、中国医学の裏付けを基に創られた体操で、自然治癒力を高めるものとして中国では医療にも応用されている。 前段は、首、肩、腰、足などを中心とした動き 後段は、関節、内臓器官など全身的な効果 益気功は、肺の運動、呼吸と動作による循環法 各組ごと明確な目的を持っている。
一法ごとの動きは左右対称の動作を繰り返すので、理解しやすく、また、習得もしやすくなっている。
本日2本目です。 1本目は 山羊座新月・蟹座満月記事 ちょっと前に,武術を応用した内的エネルギーの調整の講座を受け始めたことを書きました。 その続きです。 先生からクリスマスプレゼントが届きました。 エネルギーが分かる方ならわかると思います。 強すぎる方もいらっしゃると思うのですが,数十センチから数メートル離れたら和らぐので徐々に慣らしていってください。 宅配便の箱からエネルギーが漏れてて送り状見る前に届いたのが分かったとか,背骨をエネルギーがガーっと上がっていったとか,書きたいことはいろいろあったんですが,画像を貼り付けたとたん全部吹っ飛びました。 言語化ムリなことが多すぎる。。。。 という…
フリーの美しいビデオと音楽を味わう中で感じたままの散文を書いています。今回のテーマは超能力とか奇跡です。若いころの天界の一瞥が、歳を重ねてわが師に出会う事で初めてその意味が理解できました。 youtu.be プレイリストは以下を。Vol 1から4まであります。 youtu.be
太極拳では、気を養い、気を練り、全身に巡らせる為に、放鬆を、とことん追求しますが、太極拳の初心者が、放鬆を理解する為に、お薦めなのは、站椿功です。 站椿功は、立禅とも言われ、自分の足裏で重心位置を探しながら、じっと立っている練功法です。 唯々立っているだけなので、初心者でも、呼吸が深まり、身体の緊張が取れて、リラックス出来、副交感神経が優位な状態になります。 副交感神経が優位な状態になれば、癒し効果(健康効果)も、少なからず有るでしょうが、太極拳では、その効果が最終目的ではなく、気を養い、気を練り、全身に巡らせる為のスタート地点と捉えるべきだと思います。
異なる技撃樁についてその意感の調配は異なるが、その総体から言えば、功力の蓄積と功の応用という二つの大きな段階に分けることができ、この二つの段階の精神假借には区別があり、前者は静力性の功力鍛錬に属し、後者は動力性の功力鍛錬に属する。 いわゆる静力性の功力鍛錬とは、実力を蓄え、功力を強化する鍛錬、本力を強化する鍛錬であり、この時の意感は技撃性の誘導を伴わなくてもよい。例えば矛盾樁を立つ時、四種の異なる角度での抗御能力訓練、前手の拧、挡、抓、撥、撑と、後手の堅不摧の意念活動がこの方面の鍛錬である。宝貝樁において支える(=托)時の「老牛筋」の意念も静力性の功力鍛錬に属する。また、技撃性の精神假借におけ…
尚氏形意拳 登場する先生 李文彬 内容 尚氏形意拳の真実 印象に残った言葉 意拳には、明勁、暗勁、化勁の三つの段階がある。この三つの段階は、形意拳の修行の過程て必ず通らなくてはならないのだが、八、九十パーセントは第一段階か第二段階まてて、第三段階まてはいかない。今ては、第三段階まて行ったという人は、見たことも聞いたこともない 剛勁は基礎の第一歩の功夫てあり、いわゆる基礎を蓄える功夫だ。これを身につけてはじめて、全身の勁、内外の勁を合わせることがてき、意、力、気を一つつにすることがてきる。そうなってから、柔勁、暗勁を練ることがてきるようになる 形意拳は「内外合一、上下一体」を重視する。これは基礎…
気功教室に通っているのだが、気功の動作(練功)は、人智学で言うオイリュトミーと とても類似性がある。中国で“気”と言っているものは、太極拳にも共通するが、 人智学(神智学)では、“エーテル体“にあたる。エーテル体の動きを、肉体を通じて 表現するものをオイリュトミーというが、それを言い換えると「西洋気功」と 名付けてもいいかも知れない。 気功の目的の一つは、健康の増進だが、オイリュトミーでは特に目的は言われない ように思う。経験によると、共通するのは、全ての感情や思考を忘れて「無心」に なれることである。
クリアリングとチャージングに新たな視点 先に出すから後から入ってくる 求める前に与える 自分がして欲しいことは相手にもしてあげる等 東洋、西洋を問わず真理は同じなのですね 射手座新月のパワーを感じながら月拝も行いました 丹田活瞑想と祝詞でクリアリング活瞑想も一年を迎えました 練功を積み重ねます 銀のアクセサリー
意拳の站樁は利己利人の鍛錬方法であり、先ず己の身を得て、要領を掌握し、一定の基礎を得た後に他人を指導する。これは仏家の衆生を済度する道理と同じである。意拳の站樁は三つの段階に分けられる。第一段階は養生段階であり、休養生息、自己医療、強身健体の基礎の段階である。第二段階は得意段階であり、即ち伸筋抜骨の訓練と体認の段階である。この段階の訓練を経た後、拳術に必要な各種の力を体認でき、即ち正しい伸筋抜骨の訓練方法の指導の下で真の意動力動の感覚を見出すことができる。第三段階は意念の発放、吞吐の段階である。第三段階においては、口伝身授でなければならず、書面表現の限界により、ここでは多言を控える。 意拳站樁…
今日は林先生の気功教室でした。 今日の参加者は足腰が痛い人が多く、治療院さながらの1時間でした。 みなさんお疲れなんですね。 そんな私も最近肩こりを感じていて、皆さんが先生から治療を受けている中、私も自分で自分の肩の治療をしようと思い、腕をクルクル回していたら、先生が気がついてこちらに来て下さり、肩こりの治療をして頂きました笑 今回開催された気功教室の内容は、参加者の治療だけでなく、腰痛の原因となる箇所の治療方法の他に、肩、心臓周りのコリをほぐす方法と、美容施術まで幅広いものでした。 先生の気功教室で私が好きな所は、先生自ら治療をして下さるだけでなく、先生の事務所でされている治療法をそのまま教…
肋骨を広げる 肋骨を広げるとはどの様な事でしょうか⁈ 肋骨を広げるとは肋骨の動きによる 下部肋骨を広げた動作になります。 肋骨の動きは基本的には 呼吸により吸うと上がり吐くと下がりますが 肋骨上部は肋骨が上に上がり 肋骨下部は横に広がります。 肋骨上部の運動をポンプハンドル運動と言い 肋骨下部をバケツハンドル運動と言います。 今回に注文するのは肋骨下部の動き バケツハンドル運動 その動きを意識的に呼吸で作る事を意図します。 私は武術の練功でお腹に圧をかけて 腹腔内圧を高めています。 その稽古の一環に空手の型三戦を行っています。 三戦の型では主に呼吸を意識的に行う鍛錬型で 下腹に力を入れる事を大…
私見では、意拳の練功は、多くの場合「預」功(或いは「欲」功と呼ぶ)を練るものであり、即ち「将に」の功、「未だ発生せざる」前のその功、また「将に」発生せんとするその功である。皆が意拳の站樁において「動」の前の運動、即ち「未だ発生せざる」前のその運動を練っているにもかかわらず、この事を説明する適切な名称がない。故に私は中医の概念を借用し、特にこれに名付けて「未力」とした。 中医には非常に良い理論がある。即ち「未病」を治す理論である。「未病」という語は、黄帝内経の『素問・四気調神論』に源を発し、「未病」理論は医学介入の切り入れ点を前に移し、「已に病める人群」から「未だ病まざる人群」へと拡張した。「未…
私が若かった頃、尚雲祥に師事して形意拳を学んだ。何年も経って、師の拳法は尚式形意として人々に尊ばれるようになったと聞いた。近頃、武術愛好者が訪ねて来て、「尚式」という名は何が異なるのかと尋ねたが、簡明な言葉で答えられなかった。当時は拳を学ぶ上で進歩があるかないかだけを求め、この問題を考えたことがなく、師弟間で雑談は多かったが、尚老師が自身の拳法を他人と比較した記憶はない。 現在、人々がどのように尚式形意と他の形意拳を区別しているのか、私は数十年一介の庸碌な人間で、これについて全く知らない。当時の尚師の側での体験から言えば、尚式形意の形と意は、教える者の身教と、学ぶ者の意会によってのみ伝えられる…
李仲軒は寧河で唐維禄から拳術、医薬、道法(形意拳は内家拳で、道家を帰旨とするため、医薬、内功がある)の全ての伝承を受け、唐の伝衣鉢弟子となった。 唐維禄が形意拳の古歌訣を口伝する際、「虎豹雷音」という句があったが、詳しい説明はなかった。李仲軒はこれを対敵時の大喝一声で、敵の心神を震撼させる作用だと思い、深く問わなかった。 これを看過したのは、唐維禄が教拳時に発声を許さなかったためである。ある時、李仲軒は拳を練り終え、その勢いで京劇を二句歌ったところ、唐維禄に酷く叱られ、拳を練るのは一口の気を練るのだと厳しく諭された。口を開けば無駄になり、また精気神はすべてこの一口の気の中にあり、体内で化するの…
形意拳はどこまで練れるのか? 唐師は私に例えて言った。断崖絶壁から飛び降り、地面に激突しそうな時、手で岩壁を一撃すれば、人は横に飛び出し、無事であると。人と戦う時、一度搭手しただけで相手の勁を変えられる、この技は良いものと言える。さらに良いものがあり、自身が制御を失った時に、自分の勁を変えられることである。武を争う時は、制御を失う時が多く、すべて不意であり、この技を習得せねばならない。 この功夫は断崖から飛び降りて得られるものではなく、大桿子を練って得られるものである。形意の桿は凄まじく、桿は丈二の長さがあり、張飛の長矛に等しく、「十三槍」と名付けられている。 十三の用法は、実は胡乱に振ればす…
韓嗣煌先生は元国民政府山東省主席韓復榘の第六子で、河北霸州の人、1933年生まれ、2000年に67歳で亡くなった。 韓嗣煌先生は学者出身で、オーストリアで力学を専攻し、元々は華北水力電力大学の力学教授で、北京民革で秘書長を務めていた。 韓嗣煌先生は1949年に王薌齋先生に師事して意拳を学び、長年にわたり姚宗勲先生と李永宗先生に学び、意拳の理論に造詣が深く、晩年には意拳理論の連載記事を発表し、後に『闌珊集』にまとめられた。 韓嗣煌先生の拳学理解と認識には深い見解があり、我々が学習し参考にする価値がある。晩年は京港を行き来し、香港の意拳界と多くの交流があった。 80年代後期、韓嗣煌先生は北京の意拳…
尚氏形意拳 登場する先生 李文彬 内容 形意拳をどのように認識し、どのように鍛錬するか(上) 印象に残った言葉 形意拳は、静と動の内外兼修の三体式椿功の操練から始め、形と意の内外併用の動作および套路の鍛練にまで至るが、その中でも相当難しく、かなり強い動きは、筋骨・筋肉に良好な粘りをもたせ、高度な技法を発揮させる訓練である、と確かにいえる 筋を伸ばし骨を引っばる働きと血を巡らせ力をのびのびさせる働きが精神集中という操作の下で、リラックス・自然・協調という技法要求から入ると、確かに良好な体力回復・精神煥発・若干の慢性病治療の効果がある、ということは実践的に検証されている たとえば、三体式椿功で要求…
一、初習にして気感あり 1984年、私が十八歳の時におじの世明に従い站樁を学び始めた。開始第一日目は五分間站樁させ、その後毎日一分ずつ増やし、十分になった時に数日間維持し、その後徐々に十五分、二十分へと増やしていった。 おじが教えたのは王薌齋が伝えた渾元樁である。両足は肩幅に開き、両膝を微かに曲げ、両腕は胸前に環抱し、手心を相対させ、両腕は撑円し、頭は糸で吊るように、全身を放松し、意念を空にする。両腕を前に伸ばし環抱するため、肩部に緊張が生じやすく、同時に両足は長時間の站樁により、腰胯も硬くなりやすい。そのため特に肩部、胯部、腰部の放松を強調し、且つ站樁時には意念活動を通じて全身を放松させねば…