前回の空白の4世紀に築造された富雄丸山古墳の続きです。 墳丘の造出し部に金属反応があったので研究者達が慎重に表面の土を取り除いていったら、粘土の塊(粘土槨)で覆われている部分があり、これを取り除いていく途中で蛇行剣と盾形銅鏡が発見されました。いずれも国産品と考えられています。今回は蛇行剣について調べてみました。見つかった蛇行剣は鉄をたたいて造られ、刃は6ケ所で屈折し、長さは237cmもあります。これまでの最大は奈良市宇陀北原古墳で発見された84.6cmなので、今回の蛇行剣は約3倍の長さになります。さらに蛇行剣に取り付けられていた木製装具(把と鞘)も含めると総長285cmにもなります。把頭は剣で…