行動経済学が最強の学問である

皆さん、こんにちは。 本ブログは行動経済学を実際のビジネスに適用していくことを主目的としています。 行動経済学の理論を中心に、認知心理学や社会心理学などの要素も交え、ビジネスの様々なシーンやプロセス、フレームワークに適用し、実践に役立てていきたいと思っています。 はじめに さて、今回は最近読んだ『行動経済学が勝敗を支配する』についての所感をまとめたいと思います。 同書の所感を書く前に、私も行動経済学を中心としたビジネスへの適用ブログを書いているという性格上、行動経済学に関する書籍はそれなりに読むのですが、それぞれを読んでいて、行動経済学関連の書籍は以下のように分類できるなと感じています。 行動…

こんにちは！ 今回は相良奈美香さんが書かれた『行動経済学が最強の学問である』という本を紹介します。 この本を一言であらわすと「人間の行動原理」を教えてくれる本です。 人間の行動に一度でも「なぜ？」。 そう思ったことがある人は楽しめる本です！ 本書では行動経済学コンサルタントの相良奈美香さんが「人間の行動」というキーワードで解説してくれます。 記事の内容▶結論とかんたんな要約：『行動経済学が最強の学問である』▶『行動経済学が最強の学問である』：本書のポイント３つ▶認知のクセ、状況、感情が複雑に絡み合っている▶行動経済学のリアル(オバマ、ネトフリ、スタバ)▶書籍情報：『行動経済学が最強の学問である…

こんにちは！ 今回のテーマは行動経済学の用語です。 よく使われる行動経済学の用語から、 ちょっと耳慣れしない行動経済学の用語までを３１個ピックアップしました！ ◆こんなあなたにおすすめです！ ・行動経済学の用語を学びたい！・行動経済学の用語をまとめて一覧したい！・まだ知らない行動経済学の用語で出会いたい！ ＼この記事のきっかけになった本／ (function(b,c,f,g,a,d,e){b.MoshimoAffiliateObject=a; b[a]=b[a]||function(){arguments.currentScript=c.currentScript ||c.scripts[c.…

「お暇、再び」で無職は時間持ちと書いたが、適切な表現ではなかった。自由に使えるお金を沢山持っているお金持ちと対比させたかったのだが、時間は一日二十四時間と全員が同じ量を与えられているもので、そもそもお金とは全く性質の違うものだった。知ったつもりで書いた自分が恥ずかしい！ 意図したことを正確に表現すると、自由に使える時間を沢山持っているということだ。 自由な時間が沢山あるということは、基本的にはいいことだと思っている。仕事や家事育児、介護など様々なことに追われて、自分の時間が持てないと嘆く大人も沢山いるだろう。学生も、宿題や習い事で時間がないかもしれない。 労働で時間が取られている場合、無職にな…

行動経済学が最強の学問である作者:相良 奈美香SBクリエイティブAmazon Kindle版もあります。行動経済学が最強の学問である作者:相良 奈美香SBクリエイティブAmazon ビジネスパーソンにとって、 行動経済学ほど「イケてる学問」はない。現に世界のビジネス界では、 その影響力はますます強まっている。いま世界の名だたるトップ企業の間で、 「行動経済学を学んだ人材」の争奪戦が、 頻繁に繰り広げられている。 １人の人材獲得に何千万円もの資金が動き、 企業には「行動経済学チーム」までできている。ビジネス界の要請を受けた世界のトップ大学が、 次々と「行動経済学部」を新設し始めている。 MBAの…

行動経済学とは？ 行動経済学とは、経済学と心理学を融合した学問で、人々が合理的に判断していると思っているが、意外とできていないことを研究する学問です。 例えば、普段1万円の服を高いと考えていても、10万円のドレスの購入後に、1万円の服を見ると安く判断してしまったりする（アンカリング効果） 行動経済学を知ることで自分をコントロール 行動経済学を知ることで、自分の行動選択や他人とのコミュニケーションにも活用が可能です。例えば、暴落している株を絶対にあがるとして持ち続ける心理や、得をすることより損を回避する行動を重視する心理など、普段無意識に判断していることを冷静な判断が可能になる。 行動経済学は、…

行動経済学が最強の学問である作者:相良 奈美香SBクリエイティブAmazon こちらから購入できます 「なぜ人は損を嫌いすぎるのか」「合理的なはずの選択が失敗するのはなぜか」──そんな疑問を解き明かす鍵が、行動経済学です。『行動経済学が最強の学問である』は、この学問の基本から日常やビジネスに応用する方法までをわかりやすく解説した一冊です。 この記事では、本書の魅力や行動経済学がどのように役立つのかを徹底的に解説します。 本書の概要 著者の加谷珪一さんは、経済ジャーナリストとして活躍し、多くの人々が「合理的に考えているつもりで陥る落とし穴」を明らかにしてきました。本書では、行動経済学のエッセンス…

「ルックバック」見る。 www.youtube.com 各方面から高評価だったもんで期待したけど、俺にはわからんかった。。俺には感受性はないんですよ。もっと若かったら違ったかも。多分だけど、何かに死ぬほど打ち込んだ人、その道のプロという人々なら共感できるであろう物語だった。 ■兼ねてから興味のあった行動経済学の本をテキトーに選んでみる。相良美奈香「行動経済学が最強の学問である」読む。 行動経済学が最強の学問である 作者:相良 奈美香 SBクリエイティブ Amazon 本書は行動経済学は具体的なビジネスでどんな役に立つか、とゆー内容を箇条書きレベルでまとめている。う～ん…これ、行動経済学の有用性…

「行動経済学が最強の学問である」 - 相良奈美香 著 相良奈美香氏による「行動経済学が最強の学問である」は、私たちの日常生活やビジネスにおいて、なぜ人が非合理的な選択をするのかを解明し、賢い選択を促すための指針を示す一冊です。行動経済学は、経済学と心理学を融合させ、私たちが意思決定を行う際に無意識に作用する「バイアス」を理解するための学問分野です。近年、その理論はビジネス、マーケティング、政策立案などさまざまな分野で注目を集めています。本書は、行動経済学の基本から応用までを平易な言葉で解説し、誰でも日常生活に役立つ考え方として身につけられるようになっています。 著者について 行動経済学とは？そ…

こんにちは。本気で人生を変えたい”はるたろー”と申します。 最近テレビCMでよく見るようになった行動経済学。でも、行動経済学とは実際どのようなものなのか分からないので簡単にまとめてみました。 youtu.be 行動経済学が最強の学問である [ 相良 奈美香 ] 楽天で購入 行動経済学って何？ なぜ行動経済学が大切なの？ 行動経済学の面白い例 日常生活での応用 最後に 行動経済学って何？ 行動経済学は、私たちがどうやって選択し、決断するかを研究する学問です。普通の経済学では、「人はいつも最も合理的な選択をする」と考えますが、実際には私たちの選択には感情や直感が大きく影響しています。行動経済学は、…

私は、子供に多くの選択肢を与えたいと思っています。 とは言え、経済的、時間的にある程度選別した選択肢とはなってしまいます。 この選別した選択肢が出来るだけ、質が良くなるように広く情報を得ていきたいと思っています。 そこで、最近は本を読むようにしています。 最近、読んだ本、読んでいる本 ・敗者のゲーム ・サクッとわかる ビジネス教養 新地政学 ・行動経済学が最強の学問である ・株式投資の教科書 ・わが投資術 ・ユニクロ 主に投資の本ですが、どの本もとても面白かったです。 今、読んでいる本は「ユニクロ」です。 どのように成功していったかに興味も持ち、読んでいます。 柳井さんは無気力な青年だったよう…

行動経済学が最強の学問である 作者:相良 奈美香 SBクリエイティブ Amazon この本を読み始めててっきり著者は男性かと思った。ロジカルな説明の仕方もさることながら自分アピールがちょこちょこ入っているところ。女性だとそういう面はあまり出てこないことが多いので。優秀な女性がアメリカで活躍していると知って嬉しく思う。 行動経済学には以前から興味があったので内容的には見知ったものも多かった。 現状維持バイアスは私だけではなく、人間は皆そうと聞いて安心する。 脳の思考モードはシステム１（直感）とシステム２（論理的）があるそうで 疲れていたり、忙しかったり、情報が多すぎると人はシステム１で意思決定し…

また頭の中が猛スピードで物事を考えだし、1つの主張が生まれたので吐き出して記録にしていこうと思う。 本日の主題 「不安、辛い、鬱だって人ほど自分を知れ」 どういうことかと一言でいうと、＂人間（自分）を理解せよ＂である そして、人間を理解するために知るべきことは本能と行動心理の主に2つだと考える 人間は認知バイアスや周囲の環境によって選択が偏る（選択させられる）ことが非常に容易な生き物だ。 またそれらの習性が生まれた要因として人間がどういう歴史を歩んできて、本能が形成されてきたのかを理解することは、人間＝自分を理解することと同じといっても過言ではない。 現在の人間は車やテレビ、パソコンやスマホを…

こちらの記事で、パルス型消費やバタフライサーキットなどの購買行動モデルの基礎知識と消費行動分析やマーケティングプランニングに役立つ資料をご紹介します。ぜひ、ご活用ください。 執筆者の紹介 購買行動モデルの基礎知識 マスメディア時代 AIDMA（アイドマ） AIDCAS（アイドカス） インターネット時代 AISAS（アイサス） AISCEAS（アイシーズ） その他モデル SNS時代 SIPS（シップス） VISAS（ヴィサス） ULSSAS（ウルサス） コンテンツマーケティング時代 DECAX（デキャックス） ウィズコロナ・アフターコロナ時代 ECPDEL（エコプデル） AI時代 AIEPPR（…

8月18日。お盆期間最終日。今年のお盆は普通に仕事ではあったのだが、職場への道が空いていて、出かけるときの道が混んでいるのことでお盆を感じていた。 太平洋戦争を振り返る番組とかも僕が子どもの頃に比べたら少なくなったよなあ。 先日、大型電器店で見かけて、安いなあ、と思ったものの、買うことに踏み切れなかったパソコンを購入。セール最終日だし、売り切れていれば諦めよう、と思っていたのだが、在庫がまだあった。これも何かの縁だな、と無理やりこじつけることにした。今月は明らかにお金を使い過ぎなのだが、株価もけっこう戻ったし、買いたいものも買えない人生じゃ、ポイズン、などとうそぶきつつ。こういう浪費こそがポイ…

はじめに 投資家なら知っておきたい知識、それが投資心理学(行動経済学)です。 行動経済学とは、人間の「非合理な意思決定のメカニズム」を解明する学問です。 人の行動というのは、意識的であれ無意識的であれ、意思決定をした結果生まれるものです。あなたの脳が何かしようと意思決定したから、その何かを実行に移します。そして、人間とは常に合理的に行動するわけではありません。 行動経済学が最強の学問である p38より引用 人間は普段から無意識に非合理な意思決定をしてしまうものですが、お金が絡む投資においては、その傾向がもっと強くなります。 投資で負けないためにも、人間の非合理な心理・性質を知っておくことは非常…