中国の春秋時代、斉の宰相であった管仲の言葉です。 後に春秋五覇の一人に数えらる斉の桓公を支えた名宰相です。 菅仲という人物はものすごい人です! 歴史が好きな人や興味あれりましたらぜひ調べてくださいね。 この時代、富国強兵を図るには何をすべきかを問われた際、管仲がまず進言・実行した内容です。 「まず最低限の衣食住が揃ってこそ、義や礼を身に着けることが出来る」ということです。すなわち「政治が行うにも、まずは民の安定が最優先」という判断を下しています。民のことを一番に考えればおのずと国が豊かになり、強兵にも繋がるというわけですね。 桓公も菅仲の言うことならと全て従っていたそうで、信頼関係も成り立って…