今日で東日本大震災から14年目を迎えます。2011年3月11日14時46分、未曾有の大災害が東北地方を襲い、陸前高田市もその甚大な被害を受けた地域のひとつです。震度6弱の激しい揺れに続いて、17.6メートルの巨大津波が市街地をのみ込み、壊滅的な被害をもたらしました。広田湾では津波の痕跡高が18.3メートルに達し、多くの命と街の風景が失われました。 撮影年月日:2011/03/12 6:57 津波による浸水面積は13平方キロメートルにも及び、市全体の広範囲が水没。さらに地盤沈下が84センチも発生し、復興への道のりは長く厳しいものとなりました。人的被害は死者1,557人、震災関連死49人、行方不明…