昨日の余韻が残っているのか、いつもより早く目が覚めた。 今日は、都内とその外縁に点在する彫刻を、できるだけ自分の足で追ってみることにする。 プロムナード(新宿・朝) ホテルのブレックファストを終え、新宿中央公園へ向かう。 朝の光はまだ柔らかく、彫刻の輪郭を崩さない。警備の方の視線を気にしつつ植栽の中に入り、《髪》に近づく。 短時間でスキャンを済ませるが、今日は光の条件が良いのか、像は安定している。 渡辺弘行《髪》(新宿中央公園) 渡辺弘行 髪 1953 新宿中央公園薄雲を通した朝の光の中で、この像は過不足なく立ち上がる。 余計な影もなく、形がそのまま見える時間帯だった。ここでふと考える。 こう…