物理学において粒子を粒ではなく弦であると考える弦理論に、超対称性を導入した理論のこと。
このひもが超対称性をもつために「超」がつく。1cmより33桁も小さく、糸くずのように線状のものや輪ゴムのように閉じたものが考えられている。 この理論は奇妙な歴史を持っており、もともとはクォークの閉じ込めを記述するために考え出された。
不可見無対色 ふかけんむたいしき 三種色(可見有対色・不可見有対色・不可見無対色)の1つ。目に見えず(不可見)互いに障害とならない(無対)色法のこと。眼識をもって見ることができず、他の器官によっても知ることができない。可見有対色に対する語。無表色をいう。 仏教の具舎論あたりからの成立されてきた用語ですが、 この用語の肝は ①目に見えない ②互いに障害とならない(ぶつからない) です。 これは私の主観、直感で量子力学の 宇宙論の一つ「M理論」に繋がるのではないかということです。 M理論 M理論とは、現在知られている5つの超弦理論を統合するとされる、11次元(空間次元が10個、時間次元が1個)の仮…
超ひも理論は、クォークの先の世界を説明する理論として注目されていた。大学の頃から色々と読んでみたが、数式はともかく、イメージ的なことも難しかった。一般相対性理論が発表された時期にも、学者はともかく、僕みたいな物理学ビギナーも困ったと思う。クォークの先の世界ってどのようなものだろうか?
リサ・ランドール/監訳 向山信治 訳 塩原通緒 「ワープする宇宙」メモ ワープする宇宙 5次元時空の謎を解く 作者:リサ・ランドール 発売日: 2013/10/25 メディア: Kindle版 リサ・ランドール 監訳 向山信治 訳 塩原通緒「ワープする宇宙」メモ Ⅳ部 ひも理論とブレーン 第14章急速な(だが、あまり速すぎてもいけない)ひものパッセージ----------------------------------------------------------------------------------【まとめ】・プランクスケール長さ(10^-23cm)では一般相対論と量子力学が調…
あ・・・おねえさん。今日は何を教えてくれるんですか。 ふっふっふ…聞いておどろけ。 超ひも理論 超ひも理論って「パラレルワールド」*1を予測した、宇宙は単一のユニバースではなく【10の500乗個】の宇宙「マルチバース」があるっていう そう。 この世界は、縦・横・高さの「3次元空間」ではなく「9次元空間」*2 だっていう、あの ・・・そ、そう。 一般相対性理論と量子論を統合した「究極の理論」の有力候補といわれる、あの なんか王子さま、メッチャくわしくない 超ひも理論とは 自然界をつくりだす“最小部品”を「素粒子」といいます。 物質をどんどん細かく分割していき、最後にたどりつくと考えられている究極…
シェルドンの著書を全て読んだという院生女子が シェルドンの論文に関してこんな表現で感動を伝えておりました。 さぁ、この部分を自分なりに英語で表現してみよう!
おはようございます灰色です。 ゴミ出しのためにちゃんと起きたので現在朝8時です。ラヴィット!ではきのこたけのこ戦争をやっていますが、高度に政治的な問題なので触れないようにします。 今日は警報級大雨の予想だとか。もう食料買い込んで籠城しようかな。背中がなんか痛いので岩盤しようかと思ったのですが断念しましょう。映画予約してなくてよかった……。 とりあえずメギドのイベントが途中な上にミッションがノータッチに等しいので、15時前に何とかして進めなくては。 そして昨晩のハイロートーク通話会ですが、序盤こそ誰も来なくてスペースの方が良かったかな……とひとり弱音を吐いていたものの、フォロワーさんが来てくれて…
Hello, everyone. This is Bulge. The takeover plan has begun. お馴染みの、たった3行の英文。 もはや人生において「大変お世話になっております」よりたくさん打ち込んだかもしれない。 検索するとすぐに出てくる「銀河バルジ」についての以下の解説も、頭に焼きつくほど繰り返し読んだ。なお、こちらの一部には本記事中盤以降の考察において重要な示唆を含んでいる可能性があるが、まずは全文を引用する。 (以下、Wikipediaより引用) 銀河バルジ(ぎんがバルジ、英語: galactic bulge)は、渦巻銀河や棒渦巻銀河の中心部に存在するふくらみ。…
「おい、そこの貴様。俺たちが見えているか?……なぜなにも答えない。貴様に聞いているんだぞ? モニターのそっち側にいる、貴様にだ。ふん。間抜け面をしおって。つまらんヤツだ。貴様からだと、俺たちはテレビのモニタの中にいるように見えるだろうな。ククク、だがそれは大きな間違いだ。モニタの中にいるのは貴様なのだよ。貴様が現実だと思っているその世界は、実はすべて虚構。もちろん貴様自身もな。真の現実、それはこちら側にある。自分がなにを指摘されているのかすら分かっていないか。無理もない。まあいい。貴様には分かりやすく、俺たちのことについて説明してやろうではないか。まず、俺たちがいるのはどこかということだ。ここ…
物理と形、記号演算としての代数、幾何、解析に興味がある。 そこで調べものをしていると、よさげな文献に出会った。 こちらを素早くまとめる。 始めましょうか。 幾何学 直観(構成要素の関係) 空間の構造 見えることと、構造 日常の経験が、根源にある しかし、見え方はいろいろ 小さすぎるものは見えない 人体の中身は見えない(可視光) 全部は見えない(視界による制限) 仮定 領域が、隣同士の距離が定まった連続的に並ぶ点から構成される集合 距離という付加的構造 点が要素 さまざまな幾何学 微分幾何学 代数幾何学 トポロジー 組み合わせ幾何学 グロタンディークのスキーム理論 代数幾何学 空間X X上の関数…
今回は、中高生向けの理科動画配信についてです。 東京大学トランススケール量子科学国際連携研究機構、東京大学大学院理学系研究科は、NHKエンタープライズとJSRの協力のもと、「ほのぼの物理キーワード辞典」の動画配信を開始しました。 中高生向けの動画です。 東京大学大学院理学系研究科YouTubeチャンネルで視聴できます。 www.youtube.com 声優の梶裕貴氏が13のキャラクターを演じ分けながら、13の最先端の物理をテーマとした動画を4回(4月18日、5月16日、6月20日、7月19日)に分けて配信する予定です。 現在は、2022年4月18日公開の「超ひも理論」「スピントロニクス」「トポ…
細野晴臣さんは日本語ロックの草分け的存在のはっぴぃえんどのベーシスト、世界的なテクノバンドのYMOメンバーです。 この本は細野晴臣さんが自ら書かれたエッセイ集のようで、全体的に先生が生徒に教えてくれうような感じで、文章からとても暖かい人柄という印象を受けました。 最初のうちはUFOを見た話、ローリング・サンダー、元気になる水など不思議な人かと思ったが、MacOSXの前のMacが良かったこと、身体と精神の自律神経と副交感神経への作用、超ひも理論と話題は尽きることなく、とても博識な方だと分かります。 また自分が知らなかったこととして、銀河鉄道の夜やメゾン・ド・ヒミコなどのアニメや映画音楽等も手がけ…
「なぜ~しておかなったの?」って問われた時 このシェルドンのセリフを丸暗記していつかどこかで言ってみたい!
物理において数学は便利な道具で、いろいろなものを記述することができます。しかし、数学は単に私たちが役に立つように作り上げたものでしかないのでしょうか。次のような意味だと考える人がいます。"根本的な部分に数学的な何かがある。最も極端な可能性としては私たちの宇宙は完全に数学的であるということである。" これはマックス・テグマークのOur Mathematical Universeで述べられているような数学的宇宙仮説です。 私たちの宇宙は一見すると、単なる数学以上のものに思えます。例えば、猫のかわいらしさやふわふわ感は数学的な性質でしょうか。 一方で私たちはすでに、その猫、あるいは世界の他のいろいろ…
最近、本をたくさん買っています。ほとんどが物理に関する本です。本棚の積み本コーナーにはあふれるほどの本があるのですが、本屋さんに買いに行ったり、他店舗の在庫の取り寄せをお願いしたり、Amazonで買ったりとせっせと購入しています。理由はタイトルの通り、絶版が怖いからです。 買っている物理の本は主に物理学の歴史について書かれている本です。相対性理論と量子力学の間の矛盾から超ひも理論の現状までを書いた本や、統計力学の成り立ちを書いた本などです。歴史の本の他にも相対性理論で勘違いしやすいところを集めた本なんかもあります。こういう本はあまり有名でない出版社から出ていることが多いです。なので、物理界隈で…
著者:ブライアン・グリーン(著)、青木 薫(翻訳) 出版社:講談社 分類:物理学 出版日:2021/12/3 超ひも理論を一般向けに解説した世界的ベストセラー「エレガントな宇宙」等で知られるブライアン・グリーンの新書。著者の専門である宇宙論に加えて、生命誕生から意識の謎までを取り扱っており、Am〇zonのレビューでも非常に評価が高い。そのためかなり期待が大きかったが、個人的にはやや冗長で、特に著者の専門から外れる第4章~第8章については、前後の宇宙論との関連性がいまひとつわからなかった。第2章と第3章のエントロピック・ツーステップの話は面白かったのだが・・・。個人的に世界的ベストセラーとはどう…
現在(2022/03/03)やっとのことで古典力学の解説を完成させました。 まだ知名度はないけれど、半年のうちに検索上位に表示されるようなサイトになるのが目標の一つです。それを見越して、このタイミングでひとつ自己紹介をしておくことにしました。 【目次】 学歴 将来何をしたいか サイトを始めたきっかけ 数学、物理意外に興味のあること ぼっちですか 今後サイトですることと目標 学歴 小学校は公立。そこから、中高一貫の男子校へ進みます。その学校ではほとんど全員が東大を目指すので、何の疑いもなく東大を目指し、理科一類で入学しました。そして今に至ります。 実は始めは理科三類を目指していました。私は血を見…
金も時間もないけれど、意欲はあるというサラリーマンの方に役立ちそうな情報を提供していきたい。 私が1級を目指すにあたり、一貫して努めたのは、「英語を楽しんで学ぶ」ということだ。 語学は苦行でも修行でも、味気のないルーチンワークでもない。日々出会う表現やものの見方に目を洗われ、感動するのが語学の醍醐味だと感じている。 なので、合格に欠かせないボキャブラリーの強化について、市販の単語帳を使わなかった。代わりに、自分で単語帳をつくっていった。 市販の単語帳は、過去の出題事例や傾向を踏まえて選りすぐった数千の単語や表現が載っている(と考える。詳細は目を通していないので分からない)。一見、近道のようにも…
サイトマップです。 すべての記事はここから飛んでいけます。 【お知らせ】 2022/04/04:特殊相対性理論の解説を始めました。 2022/03/17:トポロジーの解説始めました。←基本群まで完成しています。 数理物理の問題の扱いを始めました。 2022/03/04:微分幾何学講座をはじめました。 関数図鑑の連載(不定期)をはじめました。 2022/03/03:古典力学講座が完成しました。 【目次】・・・・・・・・ 数学解説 ・証明図鑑 ・解析 ・幾何 ・代数 物理解説 物理数学 数学と物理の問題解説 大学物理 数理物理 高校数学 勉強法 受験テクニック 日常系 今週のお題 深夜1時のポエム…
著:福江 純、福江 翼、福江 慧制作:WORKS+YTI オーム社(2021/12)ISBN:9784274227707本書表紙袖部解説:物理は字のごとく、物(もの)の理(ことわり)に関する学問です。 イラストを多用して「物理」をできるだけ分かりやすく解説した本。ニュートン力学から超ひも理論まで、深い理解はともかく概要を捉えることを目的としているようだ。これはこれで、硬い物理学教科書の副読本としての位置づけがあるか。 さて、同類書籍で一番に確認するのは「ブラウン運動」の説明箇所。失格。p264で、アインシュタインは、(中略)液体や気体中で花粉が不規則に動き回る現象の原因が、分子の頻繁な衝突によ…