ぶつりがく【物理学】〔physics〕
物質の構造を探究し,微視的および巨視的な自然現象を支配する法則を,物質の構成要素間の相互作用として捉え探究する自然科学の最も基礎的な分野。自然法則を量的に捉え,数学的な関係式として表すことが特徴。
研究対象は,素粒子から宇宙に至るすべての自然現象と生命現象を含める。
量子力学以前の力学・光学・熱学・電磁気学などは古典物理学と呼ばれる。
現代物理学では,原子から素粒子へ,さらに基本的な粒子へと,物質の基本的構成要素を解明しようとする方向と,多数の基本的粒子の集団としての巨視的な物体の性質を解明しようとする方向とがある。
(新辞林 三省堂)
A. 言語科学の一部門で、人間科学、生命科学、物理学などが関係します。聴覚学や実験心理学、音声技術、音声信号処理にも欠かせないものです。