厚生労働省が発表した『令和4年度度高齢者虐待の防止、高齢者の養護者に対する支援等に関する法律に基づく対応状況等に関する調査結果』によると、養護者による虐待と判断された件数は16,669件でした。前年度より1.5%の増加です。一方、養介護施設従事者等による虐待は、856件で、前年度より15.8%の増加となっています。 虐待のあった施設等のうち、過去にも虐待が発生していた割合は21.3%でした。つまり、全体の5分の1は虐待を繰り返している施設等、行政の「指導等」が効果を奏していない施設等です。 このたび、公益財団法人Uビジョン研究所(理事長 本間郁子氏 高齢者生活施設の認証・評価を行う機関として活…