日本は、過去に放漫なバブル期とその結果経済崩壊をしたトラウマのせいか、金融当局は緊縮財政の虜になり、過剰な金融引き締めを厳格化するようになりました。 そのせいか、昨今がバブル期であるのにその感覚が薄く、対応が鈍化している傾向がみられますが、危機意識が薄くなりがちな時こそ警戒や準備が重要になります。 日本は、世界でも数少ない資源依存国であり、農産物自給率も先進国では最低レベル、その分輸入に過剰に依存する経済構造を維持してきましたが、この先きたるDX化社会において、電気エネルギー生産力の維持が生死を分ける時代になってきます。 国内発電力は現在原発がほぼ稼働停止して、火力発電による電力供給で賄ってい…