アルカリの増加に伴うアルミナ、シリカの範囲 前回に引き続き、アルカリの操作を実施。KNaOを0.5にすることで、さらに融点が低くなるテストです。原料として長石を利用しているので、長石でアルカリ分を確保すると自然とアルミナとシリカの最低値は高くなる。 これまでテストしてきた石灰系天目釉もKNaO分が増えていくことでアルミナ、シリカの範囲が多少ずれて増えている。 0.3 KNaOの場合、Al2O3は 0.35 ~ 0.65, SiO2は 2.5 ~ 5.5 0.4 KNaOの場合、Al2O3は 0.45 ~ 0.75, SiO2は 3.5 ~ 6.5 0.5 KNaOの場合、Al2O3は 0.55…