野田俊作

こんばんは、鍵野です。明日は大分で仕上げの仕事があって、無事に終われば（終わりますように…）久しぶりの東京です。都会は密度が濃いですよね。人口密度に比例していろんな人工的なものの密度が濃い。妄想で作られたものの密度が濃いとも言えますが（笑）。たまにはいいかなぁと、演劇だの落語だのと、ライブ中心にいろいろ予定を入れています。アドラーおたくと言いますか、何をしてても、同じライブパフォーマーとして（笑）、アドラー心理学を伝える仕事をより効果的にするために何かを学んでこよう、見取り稽古させてもらおう、と思ってしまいます。観客の位置、演出家の位置、演者の位置、経営者の位置などなど、いろんな視点に立って、…

こんばんは、鍵野です。ものすごく充実した週末でした。それというのも仏教のお師匠様、スマナサーラ先生の大分講演会が土曜日に、続けて今日日曜日は一日たっぷり初心者瞑想指導＆実践会でした。私も朝＆昼食抜きで、５時間くらいはヴィパッサナー実践できたのではないかと思います（立つ瞑想、歩く瞑想、座る瞑想）。（特に瞑想が進んだ感じはないけれど…まぁ）よかった！ 明野の明西寺さん（単立の浄土真宗のお寺さん）が主宰でもう十何年か続いている有難い会です。昨年も参加したのですが、今回も、スマナサーラ先生の４時間たっぷりのご法話が、一緒に参加してくれた始めて法話というものを聞いた元妻も、全然長く感じなかったと、参加し…

10月のオンラインでのアドラー英語読書会は、 Eva Dreikurs『Adlerian Theory :An Introduction 』（対訳版『エヴァ・ドライカース『アドラー心理学へのいざない』大竹優子・河内博子訳）の55ページを読んでいった。 ライフスタイルを理解するために、アドラー派はさまざま技法を開発してきた、ということについて書かれている。 ドライカースは、早期回想や個人の家族布置を使うことがライフスタイル分析の基本と考えたそうだが、このページではほかの技法についても言及されていた。 Other techniques, such as dream interpretation ,…

こんばんは、鍵野です。今日は（も（笑））お客さんもなく、のんびり優雅に過ごせています。 週末、日曜日に宮崎県は都城市でアドラー心理学入門講座のお仕事があって、隔月全４回のシリーズもので、入門編かつ実践的な内容という、大変取り組みがいのあるご要望に応えるべく、講座の流れをイメージしたり、はたまた、野田俊作顕彰財団（ＡＩＪ）のホームページをよく見ると来年の講座スケジュールのあらましがオープンになっていたので、どれに参加しようか…、みんな参加したいなぁ…、でもそれじゃぁ破産してしまう（笑）、うーん、悩む～、などと考えているうちにもう辺りは暗くなっていました（笑）。 それで、まだ（仮）というマークが付…

「幸福な人間と一緒に暮らしていて，不幸でいるのはかなり難しい。」，「自分の子どもを幸福にしようと思うんだったら，自分の配偶者を幸福にしようと思うんだったら，まずその人たちは放っておいて，自分だけ幸福になることを考えることです。」，「自分自身がまず幸福にならなかったら，配偶者も子どももだれも救えない。」（『続アドラー心理学 トーキングセミナー 勇気づけの家族コミュニケーション』，野田俊作，アニマ２００１） ○自分は不幸であると思い込んでいる人間は，他者の幸せを妬みやすく（他者の不幸を願い，喜ぶ傾向があり），幸せそうに見える他者を自分と同じような不幸な状況に巻き込もうとして他害的な行動に出がちです…

「精神的に健康なパーソナリティになるコツをいくつか言いましょう。一つは私にできることは何かを，たえず考え続けること。」，「この世の中で変えることができる人間は自分一人だけ。」「私自身だけはいつでも変えられる。他人は変えられない。それを，自分はちっとも変わらないで，他人を変えようとするから何も変わらない」（『続アドラー心理学 トーキングセミナー 勇気づけの家族コミュニケーション』，野田俊作，アニマ２００１） ○物事がうまくいかないと，私たちはそれをすぐに他者のせいにしがちですが，他者をいくら恨んだり，責め立てたりしたところで，事態（物事の状態）が好転することはありません。なぜなら，他者を自分の思…

こんにちは、鍵野です。今乗っているダイハツミラがお隣の解体工事の際の事故で大きな修理が必要になり、まだ弁償額は決まっていないのですが、１９万キロも乗ったし、この際買い替えるかということで、しばらく真剣に車探しをしていました。もちろん中古車です（笑）。家も車も新築新車プレミアムがなくなった中古がお得と思っていて、一度も新しいのを買ったことはありません。ＧＤＰに貢献してませんね（笑）。 それで、車、買ってきました！ ４代目スイフトにしました（グローバルカーとしては３代目）。試乗してみて、欧州車っぽい乗り味なことも確認できて、納得のお買い物ができました。マニュアル車ではなくてオートマにしようと決めて…

「健全な人は，相手を変えることよりも，自分が変わることを考えます。」（『実践カウンセリング』，野田俊作監修，現代アドラー心理学研究会編集，ヒューマン・ギルド出版部） ○私たちは，物事がうまくいかないと，それをすぐに他者のせいにしがちですが，他者をいくら恨んだり，責め立てたりしたところで，事態が好転するということは滅多にありません。なぜなら，他者を自分の思い通りに変えることなど絶対にできませんし，そもそも，物事がうまくいかないことの主たる原因や責任が他者にあるとは限らないからです。事態を好転させたいと本気で望むのであれば，物事がうまくいかないことの主たる原因や責任は自分にあると考え，自分（自分の…

「真理とは，たぶん，偉大な平凡さのことなのでしょう。」（『実践カウンセリング』，野田俊作監修，現代アドラー心理学研究会編集，ヒューマン・ギルド出版部） ○私たちは，常識や諺（ことわざ）のような比較的単純で分かりやすいものを低級・低俗なものとして軽んじやすく，逆に，複雑難解なものを意味もなく高級・高尚なものとして重んじがちですが，「正法（正しい教え）に不思議なし」とも言うように，人生の真理というものは本来，単純明快かつ平凡なものなのではないでしょうか。しかも，人生の真理というものは，何一つ隠されることなく，諺（ことわざ）や格言や名言といった単純明快な形で，いつでも私たちの目の前に明示（開示）され…

「ひとりひとりが成長することによってのみ，社会は成長できるのです。」（『実践カウンセリング』，野田俊作監修，現代アドラー心理学研究会編集，ヒューマン・ギルド出版部） ○他者や社会を自分の思い通りに変えることなど絶対にできません。しかし，私たちと他者は本来一体であり（私たちと他者は支え合い，助け合ってこそ生きていられるのですから。），また，私たちは社会を構成している一部分（一構成要素）なのですから，私たちが変わることによって（その影響を受けて）他者や社会が変わる可能性は大いにあります。他者や社会をより善いものに変えたいと願うのであれば，私たち一人一人がより善いものに変わることこそが，一見遠回りの…

「重要なことは，人が何を持って生まれたかではなく，与えられたものをどう使いこなすかである。（アドラー）」（『実践カウンセリング』，野田俊作監修，現代アドラー心理学研究会編集，ヒューマン・ギルド出版部） ○同じような境遇にありながら，その境遇に満足し，感謝する気持ちを忘れることなく，常に満ち足りた気持ちで機嫌よく笑顔で暮らしている人間もいれば，その境遇に満足できず，感謝する気持ちを忘れ，常に不満を抱えたまま不機嫌にしかめっ面で暮らしている人間もいます。幸せな人生を送る上において一番大切なことは，恵まれた境遇を手に入れることではなく，どのような境遇にあっても（たとえどのような逆境にあったとしても）…

「人間は自分の運命の主人である。（アドラー）」，「人は自分を環境や運命の犠牲者だと思いこんでいるだけであって，実際には犠牲者ではありえません。自分を犠牲者だと主張する人は，そうすることで自分と他人とをあざむいて，責任回避をしているにすぎません。」，「健全な人は，人生の課題から逃げ出さないで，自分の責任として引き受け，常に建設的に対処しようとします。」（『実践カウンセリング』，野田俊作監修，現代アドラー心理学研究会編集，ヒューマン・ギルド出版部） ○私たちは，物事がうまくいかなかったり，人生に行き詰まったりすると，それらをすぐに他者や社会，あるいは，境遇や運命のせいにしがちです。しかし，他者や社…

「人が変えられるのは自分自身だけなんだから・・・「悪いあなた，かわいそうな私」をやめて，「私にできることは何か」を問（うべきである）」（『アドラー心理学 トーキングセミナー 性格はいつでも変えられる』，野田俊作，アニマ２００１） ○物事がうまくいかなかったり，人生に行き詰まったりすると，私たちはそれをすぐに他者や社会のせいにしては勝手に被害感を募らせ，他者や社会を恨んだり，責め立てたりしがちです。しかし，いくら他者や社会を恨んだり，責め立てたりしたところで，事態が好転したり，人生の行き詰まりが打開されたりすることは滅多にありません（ほとんどの場合，他者や社会を恨んだり，責め立てたりすればするほ…

こんにちは、鍵野です。お昼ちょっと前くらいから激しくなくしっとりした感じの雨が降っています。お隣で作業中の解体工事屋さんは、いつもならお昼休みの時間なんでしょうけれど、まだまだ工事の音が響いています。切りのいいところまで仕上げて早上がりにでもするのかな？ アドラー心理学の自助グループに参加するのと、中小企業診断士の資格更新のための研修に参加する用事があって、何日か福岡に行ってきます。雨天のドライブは路面が見にくいこともあって、ちょっと気疲れしますが、タイヤから伝わってくる感じとか、車の挙動自体はドライ路面よりも柔らかい感じがして身体には優しい気もします。 もう少しで走行距離１９万キロに届く愛車…