ここからは、『運の方程式』を(科学ではなく)命術(東洋の占い)の視点で読んだ感想です。 どんなに良い宿命=上格のひとでも行動しないと成功できないのは当然ですが、ではその運をつかむにはどう行動すればいいのか・・・この本では、科学の視点からそれを運の方程式というカタチで整理してわかりやすく解説されています。運をつかむには、失敗を恐れず(回復力)いろんなことに挑戦して(多様性)見逃さないこと(察知)。言われてみれば当たり前ですが、怪しい情報があふれているなかで,科学的な証拠のある方法を具体的に示していることにこの本の大きな意義があると思います。 そのうえで、難しいのは、運の定義(運とは何か)でしょう…