預金を預かり、その他方で貸付などを行う金融機関。
自分たちが返済した借金の利息が自分たちを潰すための資金として流用されていたことを知る話。 アビドスは砂漠化により衰退し、借金塗れとなった結果、闇金に手を出し負のスパイラルに陥った。 カイザーの狙いは資金の回収ではなくアビドスにある「ウトナピシュティムの本船」であった。 そのためアビドス学園を潰そうとしてチンピラ組織に資金を流してホシノたちを襲撃しているのである。 だがそれは二重の罠であり、ゲマトリアの黒服の狙いはホルス神であるホシノ個人にあった。 借金が永遠に返せず磨り潰されるだけである命運を知ったホシノはまんまとその罠に嵌ってしまう。 ホシノは大人である先生も、仲間であるはずの対策員会メンバ…