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雨宮21号

(一般)
あめみやにじゅういちごう

雨宮21号は、東京・雨宮製作所で製造された初の国産11トン蒸気機関車。北海道遺産、鉄道準鉄道記念物に指定。
1928年、丸瀬布−武利意森林鉄道に配属され、国有林から伐り出した丸太や生活物資の搬送に携わってきたが、1961年に廃止。
地元の強い要望で1976年、北見営林局から町に譲渡され、町は“森林公園いこいの森”を建設、機関車を走らせた。動態保存としては道内では唯一のものである。
2004年10月22日に北海道遺産に指定された。
2009年2月には経済産業省の「近代化産業遺産群 続33(森林鉄道)」の一つとして近代化産業遺産に認定。
2012年10月14日には北海道旅客鉄道(JR北海道)より「森林鉄道蒸気機関車 雨宮21号」として準鉄道記念物に指定された。

諸元

型式
Cサイドボトム(ウェル)タンク式
全長
5,272mm
全高
3,018mm
全幅
1,950mm
軌間
762mm
動輪径
610mm
燃料種類
木材・石炭
煙管 (直径×数)
44.5mm×83本
運転整備重量
11t
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