青い壺 (文春文庫) 作者:有吉佐和子 文藝春秋 Amazon 100分で名著で取り上げられたのを見て有吉佐和子の未読の作品であり、最近また売れているということだったので興味を持って聞いてみた(Amazonオーディブル)。 と言っても有吉さん著作の既読作品は「複合汚染」と「華岡青洲の妻」くらいですが。 とても読みやすいのに深いおはなしでした。 ただ、74才の女性がいまの74才のイメージよりものすごい年寄りのようにかんじたかな。 同窓会旅行の幹事役のひとがケチで、安宿に泊まり、滞在中ご飯が毎回まずいというはなしには、気の毒すぎてなんとかならないものかと自分がそんな目に遭っているかのような気分だっ…