口の立つやつが勝つってことでいいのか 新品価格¥1,980から(2024/8/22 20:33時点) 「文学紹介者」という控えめなプロフィールの著者に、本作にて紹介していただいた、カート・ヴォネガットという作家の「作品の核心」。 「愛は負けても親切は勝つ」 ヴォネガットは、親切の大切さをあちこちで語っている。 わたしが知る唯一のルールというのはだね 人に親切にしなさいってことだ。 負ける勝つは、言葉のアレだけれど。「愛する/愛される」よりも「親切にする/親切にされる」のほうが優先されてしかり。…こんな解釈だろうか。 著者も述べている。 もし、人に愛されなくては生きていけないとしたら、これはとて…